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茄子と豚肉のアンチョビトマトパスタ

スタミナたっぷりのトマトパスタ。ピリ辛で食べ応え抜群です!


栄養・効能

◆茄子の栄養について

カリウム:夏バテ・高血圧予防
 カリウムは、ナスに含まれる栄養素の中でもっとも特徴的なもののひとつ。余分な塩分や水分を体外に排出してくれるので、高血圧の予防やむくみの解消に役立ちます。水分とともに体の熱を放出してのぼせやほてりを鎮める効果もあり、だるさや食欲不振などの夏バテ症状を予防・緩和することが可能です。
ポリフェノール(ナスニン):免疫アップ・美容効果
 ナスの皮のあざやかな紫色は、ポリフェノールの一種であるナスニンによるもの。ナスニンには強力な抗酸化作用があり、免疫力の向上やアンチエイジングのほか、がん予防にも効果があるとされています。
ブルーベリーなどと同じアントシアニン色素なので、視力や眼精疲労の改善にも効果的です。
食物繊維:腸内環境を整える
 やわらかい食感からは想像しにくいですが、実は、ナスはおなかの調子を整える食物繊維の宝庫。
便秘の予防・改善はもちろん、血糖値の上昇をゆるやかにしたり、血中コレステロール値を低下させたりする働きがあるので、心筋梗塞や糖尿病などの生活習慣病の予防にも役立ちます。

ナスの栄養・効果と調理のコツ|栄養がないといわれるのはなぜ?

◆トマトの栄養について

トマトの赤はリコピンの赤
 真っ赤なトマトには栄養がいっぱい。その中でも今とくに注目されているのがリコピンと呼ばれるかカロテノイドの一種。トマトの赤い色はこのリコピンの赤なんです。このリコピンですが、生活習慣病予防や老化抑制にも効果があるとか。もっともその研究は比較的最近はじめられたものでその未知のパワーの全容はすべて解明されているわけではありません。しかし、今までの研究からさまざまなリコピンのパワーが解明されています。

トマトのちょっといい話(一般社団法人 全国トマト工業会)

◆豚肉の栄養について

豚肉のビタミンB1で疲労回復
 ビタミンB1は、体内で糖質をエネルギーへ変換する際に必要となるビタミンです。そのためごはんやパンなどをたくさん食べても、ビタミンB1が不足しているとエネルギーへの変換効率が悪くなってしまいます。
 また、脳はブドウ糖を分解してエネルギーを作るため、ビタミンB1が不足すると十分なエネルギーを作ることができず、記憶力の低下や情緒不安定、うつ病などを引き起こす可能性があります。このように、ビタミンB1には心身を活性化させ、健康な状態に保つ効果があります。

お肉の参考書(エバラ食品工業株式会社)

◆まいたけの栄養素

免疫力UPの「βグルカン」含有量はトップクラス 歯ごたえと風味を楽しんで
 カルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にするビタミンD、ナイアシンなどのビタミンB群と亜鉛が豊富です。ビタミンDの前駆体であるエルゴステロール含有量はキノコ類の中でトップクラスです。β-グルカンをはじめとして、抗がん作用が期待できる多くの機能性成分を含むと考えられています。

舞茸 とれたて大百科(JAグループ)

材料

茄子・・・1本
豚肉・・・50gくらい
トマト・・・1つ
まいたけ・・・市販パックの半分くらい
トマトピューレー・・・小さじ1
アンチョビ・・・1切れくらい
にんにく・・・適量
唐辛子・・・1本
オリーブオイル・・・適量
塩・・・適量
黒コショウ・・・適量
スパゲッティ(1.5mm)・・・90g


作り方

  1. 豚肉、トマト、茄子は1センチ角程度にカットする。
    トマトには塩をひとつまみ加えるとよい。

  2. まいたけは一口サイズにちぎっておく。

  3. フライパンに、にんにくと唐辛子を入れ、オリーブオイルで火を通す。
    唐辛子の種は取り除いておく。辛みを強めたい場合は種を少し加える。

  4. ニンニクに火が通ったら、アンチョビを加えつぶしながら炒める。

  5. 豚肉→まいたけ→ナス→トマトの順で加え、火を通す。
    塩も少々加える。

  6. 火が通ったらトマトを潰しながら炒め、トマトピューレーを加え混ぜ合わせる。

  7. 茹でたスパゲッティを加え、ソースと絡める。
    味見しながら塩を振って調整する。

  8. 皿に盛り付け、黒コショウを振るったら完成。
    (お好みで粉チーズを振るってもおいしい。)


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