WEB版初任者指導通信<初日は準備がすべて>
みなさん、おはようございます。小学校教員をしている丸岡です。日本各地の銅像を見て回ったり道徳の授業の研究をしたりしています。
最近は、2冊同時にこれまでの自分が実践してきたことを「授業技術」「学級経営」と2つのカテゴリーでまとめさせていただきました。※絶賛発売中!!
これまで学ばせていただいた先人たちの実践と心理学やコーチングを交えた独自の実践をわかりやすくまとめさせていただきました。
初任の時に出会いたかった本です。
いろいろな実践を見たり聞いたりしますが、その先生だからできるんでしょ?と思ったりするものもありましたが、この本は違いました。
さまざまな客観的アプローチが一緒に紹介されているので、やってみたい。大切にしたい。できるかも。という思いになりました。2時間でわかる学級経営の基礎・基本を読んで
授業に必要な要素が端的にまとめられています。
とても読みやすい本でした。
1日に2〜3個ずつ読んでもいいと思います。
授業技術の向上を目指す本はたくさんありますが、この本は時間がない、けれど充実した内容の本が欲しい!という方におすすめします。
2時間でわかる授業技術の基礎・基本を読んで
などの感想をいただいています!!
学級経営・授業技術の基礎基本を学びたい方はぜひお読みください。
さて。
本日は「初日は準備がすべて」というテーマでお話させていただきます。
初日は1年のうちでもやはり特別な日です。
「1年の計は元旦にあり」
「初めが肝心」
などなど、はじめの大切さを説くことわざは多くあります。
4月の始業式。
やはり子どもにとっても先生にとっても、そして、保護者にとっても特別な日であることは変わりありません。
しっかりとした仕込みを入れて当日を迎えたいものですね。
サッカーもと日本代表の本田圭佑選手は言います。
「準備が全てだと僕は思っているんで 準備の段階で試合は始まっている」
「勝負を決めるのは準備。なかでも気持ちの準備以上のものはないと思う」
では、本田選手の言う準備とは何か?
もと大リーガであり現在シアトル・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は準備について次のように言います。
「準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。」
ということです。
では、私たちにとって、初日に向けて準備することとはは何なのなのでしょうか?
まずは、ざっくりとあげてみます。
○ 始業式
○ クラス分け
○ 新クラスへ移動(座席・くつばこ・ロッカー・座席の位置確認)
○ 子どもたちへ今日することを簡単に話す
○ 先生の自己紹介(学級通信を活用してなど)
○ 教科書の配布
○ 手紙配布
○ 連絡帳記入
○ 先生の語り(小さな道徳)→感想の記入
○ 簡単な授業(国語 扉のページ)
○ ゲーム
○ 帰りの挨拶
その他、教務などから頼まれることも追加されるかもしれませんが、おおよそ上記のような流れになります。
それでは、それぞれのポイントはどうなるのでしょうか?
ここまで準備の大切を言ってきたので、気になるところかと思います。(笑)
次号以降で示していくことにします。
本日の記事は以上です。
いかがだったでしょうか?
本日もお読みいただきありがとうございました♪
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