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経営者見習い 2つの教訓

会社員を続けながら"経営者になる"という新たな目標に向けて準備をしているSai&です。
私には現在、会社員でありながら経営チームとして関っている事業があり、新規事業を立上げると言う経験から、最近学んだ2つの教訓があります。

【自己紹介(2024/09時点)】
・1995年東京生まれの29歳
・現在は事業会社でM&A業務や海外事業に携わる会社員
・ヨーロッパでの法人設立、ビザ取得、清算等の経験あり
・自身の会社で事業を作るべく奔走中(売上は現在ゼロ)
・得意なこと:色んなバックグラウンドの人と働くこと。数字にこだわること。最後までやり切ること。
・好きなもの:フィットネス (ボクシングとHIIT), Kpop, 不動産


#1. 「初めて」をやる大変さは当人にしかわからない

これは事業の立上げ経験がある人なら誰もが通る道だと思いますし、色んな角度から意見があると思いますが、あくまで1人の起業家見習いの体験としてこんな事を感じたよっていう話です。

当たり前に「初めて」やる事業というのは、とてつもない労力(1人の人が割く時間と定義のようなイメージ)・費用がかかります。

事業を始める以前に規制・法令対応や資金繰りの計画等、そもそも事業ができるようになるための環境を整える仕事や、
商品の材料調達や製造、事業に関与してくれる従業員のトレーニング等、営業に向けて事業の中身を作っていく仕事等。正直、目指す事業の大小には関わらず、課題は多岐に渡り永遠に湧いてくる笑。

これは私の体験でしかないかもしれないですが、そんな時に限って「その事業成功するの(しないんじゃない?)」「大したことない小さな事業に無駄に時間や費用をかけている」、「何でそんな時間がかかるの」という厳しい意見が常に聞こえてきます。そして、やっとの思いで営業が始まった日に「おめでとう」といってくれたのは、家族以外で1人しかいませんでした笑。

もちろんその1人のおめでとうは、とてつもなく嬉しかったですが
初めての事業を立上げる苦労は経験した人にしかわからないし、経営者の先輩が言う、「経営者は孤独だ」と言う言葉に少し触れられたなと思ったのです。

私が提供するサービスでは
新しい会社を立上げる人(challenger)をサポートし、
共にその成功を祝えるパートナーになりたい、と思っています。
上で述べた「そもそも事業ができるようになるための環境を整える仕事」を一緒にやります。
海外で会社作りたい、でも手が足りない、日本だったら簡単にできることなのになぜかめちゃくちゃ障害になっていて進めないことがある、単純に一緒に海外事業に奔走する仲間が欲しい、そんな人はぜひご連絡ください。
saian.co.jp@gmail.com


#2. 最後の1人になってもやり切る

仕事をしていると、あーもうどうしようもなさそう、って言う瞬間に出くわすことが何度もあります。
特に自分以外の他人の行動による影響は大きいです。他のメンバーが関心・モチベーションを失ったり、挙句チームを脱退したりなんてことは、前触れもなく起こり、その瞬間瞬間は結構ピンチだなと思ったりします。

今回の新規事業についても、似たような状況はあったのですが、
そんな時に限って、私の頭の中には、
昔の上司に言われた「僕は周りが全員いなくなって最後の1人なってもこの商品をお客さんに届ける、っていう覚悟でやっているんです」と言う言葉が思い浮かびます。

今回もその上司の言葉に釣られて何となく、無意識に(ただ今振り返ると)
120%くらいの力を出し続けて走っていたなと思います。

そうすると何かまずいなーピンチだなーと思ってたけど
やってみるとまだまだ効率化の余地があるし、
優先順位をつけなければ対応できなくなってくるので、
一番お客さんや従業員に影響があることが何か、次に何をやったら良いのかが見えてきて、結果的に過ぎてみれば、別にピンチも大したピンチじゃなかったなと思うのです

最後の1人なったとしてもやり切る、と言うスタンスで望めば
いつの間にかピンチはピンチではなくなっているし、
物事の優先順位や次の1歩が見えてくる、と言うのが今回の教訓#2です。

 


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