【愛犬めいとの生活記録】2024年4月1日(月)くもり 時々 晴れ 18℃/12℃
今日から新年度。私自身には何の変化もないけど、パートナーが今日から新しい会社へ入社する。もういいオジサンだけど、昨日の夜から下着や靴下を一式揃えたりと念入りに準備し、緊張気味に出社した。が・ん・ば・れ。
めいと近所で朝散歩を楽しみながら思った。
私の生活の中心は、めいだ。
めいが私のもとへ来たのは、2023年の7月。その前の2022年5月に、私は母を亡くした。絶対的なものだった存在の死を経て、ここから先の生きる意味を見出せずにいた。母の死をきっかけに仕事への気力も失った。
めいと暮らすようになり、仕事がすべてだった生活が一変し、めいの食事やトイレ、散歩や歯磨きなどのケアといったお世話で、一日の生活が組み立てられていく。その中で仕事や家事をこなしていく感じ。毎日ヘトヘトになる。そんなことをパートナーに愚痴ったら、「生活にハリがあるってことでしょ」とポジティブな表現に言い換えられたけれど。
めいが毎日ルンルンでいられるよう、私は毎日健康でいたいし、長生きもしたい。生活に苦しまないように、しっかり働きたいし、私自身が充実して、めいに笑顔を向けていたい。めいが私の生きる意味になった。
ファッションもだいぶ変わってきた。1日2〜3回はめいと散歩するから、動きやすくて、汚れても洗濯しやすくて、めいの毛が目立たない服、歩きやすくて脱ぎ履きしやすい靴、すっぴんでも歩ける帽子が基本。これまでは仕事に着る服を中心に選んでいて、きちんとした人に見られたいとか、オシャレな人に思われたいとか、見られるためのファッションをしていたけれど、今は違う。冬はパーカーやフリース、春秋はロンT、夏はTシャツのシンプルスタイルがよく、着ている自分も、服に触れるめいにとっても快適な素材のものがいい。
ふにゃふにゃだった私に、生活の軸ができた。
何度だって言うよ。
めい、私のところに来てくれてありがとう。
朝散歩:駒テラス西参道周辺
夕散歩:新宿中央公園