10月の箇条書き~生存報告~
今月もチマチマと箇条書きしました。
箇条書きとは何なのか、そもそも書くとはなんなのか。
朝晩に飲む白湯、ふとした時のストレッチ、感謝の時のありがとう、それくらいの感覚で心軽くに何かを書ければ、それでいいじゃあ、あーりませんか。チャーリー浜ですね。
今月も6000文字ありました。お暇であればご覧下さい。ほんと、暇な時に、何卒。
・10月2日、夏日、もう勘弁してください。
・自宅でハンマートレーニングを再開した。ハンマートレーニングとはハンマーを振って身体を鍛えようという、実に明朗なネーミングのトレーニング方法である。
・現代人はもっとハンマーを振って、プリミティブな野性に火をつけても良いんじゃないでしょうか。
・「家族・職場にバレずに50万!?」という消費者金融の広告を目にして気分が悪くなる。このあけすけな文面から読み取れる情報と、借り手に付け入る姿勢と態度が気持ち悪くって無理だった。ポップに金を貸し付けようとしてくることほど醜悪なものはないよ。武富士事件があったのを消費者金融は忘れてはならない。
・職場近くのラーメン屋、最安ラーメンが1,000円を超えてきて、いよいよスタグフレーションを感じる今日この頃です。
・とある読んだ記事の中に《仮に積読が年間6冊あったとしましょう。全体平均額を基にすると「1268円×6冊」で7608円無駄にしています。》と書いてあった。悲しくないかい、そんな考え方で生きるのは。
・教えたがりおじさんが教え上手であったためし無し。
・「武術太極拳の都大会に出てみない?」と、2月に開催される太極拳の大会への出場をほんのり勧められたけど、準備大変なんだよな.…。
・庵野作の宇宙戦艦ヤマト、観たい.…?RRRとかミスター・ビーンとかパラサイトとか、まぁなんでも良いのだけど、初めて観る作品に打ちのめされたい。
・『シビル・ウォー アメリカ最後の日』観ねばなるまい.…。『千年の孤独』読まねばなるまい.…。
・私が外国人で日本語を学んでいたとして、「角田」の読み方が、かくた、かくだ、かどた、すみた、すみだ、つのだ、、、こんなに複数と有ると知ったら、流石に日本語に不信感を抱くんじゃないかと思った。
・都大会の大会開催要綱を読んだら、都の連盟に所属していない人は個人戦エントリー費用として2万1000円かかるらしい。あぁ途端に馬鹿らしくなった。ディズニーランド二日分 、映画10本分、ニトリならリビングこたつが買える、ちなみに表演は3分~4分、ほぇ~。
・「奥渋」って、いつからそう呼称されてるのか。神南と富ヶ谷。
・そんな奥渋といえば自転車ショップの「ブルーラグ」、シブいカスタム自転車といえばここ。ブルーラグまわりには、ほんのりとした知り合いが点在する。
・これだけ自転車に縁の有る人生だと「自転車のいいところってなによ」という漠然とした問いが、不意に頭をよぎったりもする。きっと答えは自転車愛好家の数だけ、愛好せずとも答えを持つ人の数だけ、まぁとにかく余多あるだろうけれど、日々ペダルを回してぼんやり浮かんだ私の答えは、自分(広くは人間)が「カロリーで動く管(くだ)」だと実感できる所がいい、かもしれない。食って動いて消費して、シンプルでいい。
・都心には建てかけのビルとこれからビルを建てる予定地がまだまだある。そんなに建ててどうするの。
・印象。Luup使用者の6割は違反者、4割はまとも。
・一粒万倍日は幸運とか吉兆っていうけど、同じ日に増殖を始めるカビとかガン細胞だってあるだろって思ってしまう。厄年システムと一粒万倍システムはなくていいと思う。
・ランチタイムの丸亀製麺で同じテーブルに座っていたおそらく社内恋愛関係にある2人(男性、身なりが良い、高そうな腕時計、髭、タイトめスーツ。女性、オフィスカジュアル、全体的にきれいめコーデ、ややアンニュイ)が、午前中の業務で起こったトラブルの処理について揉めていたのだけど、男性の不満の内容が、仕事のことから次第に現在の2人の関係性についての不満へと変化していき、最終的に怒り+甘え+困らせたい気持ち三つ絡みという、非常にめんどくさいゴネ方をしていた。女性は時おり小声で「ここでしなくても.…」と言っていた。私も「ランチタイムの丸亀製麺でしなくても.…」と思ったし、笑いをこらえるのが大変だった。丸亀製麺だぞ。食べた食器は自分で返却する丸亀製麺だぞ。そしてその男は結構めんどくさいと思うぞ。二人に気を取られてうどんの味は全然わからなかった。
・石破新内閣が衆議院解散を決めた日の夕方、首相官邸下で右翼の街宣車が警察に囲まれながら街宣していた。「能登復興を優先しろ」「裏金政治をやめろ」「統一教会問題をうやむやにしたままにするな」「政治の為の政治をするな」保守本流らしい街宣だった。保守が保守してないんだもの、凄まじいねじれっぷり。
・富野由悠季が毎日新聞のインタビューで怒っていた。ごもっともすぎた。
・やっと涼しい!外気温17℃、曇天、微風、ベストコンディション。運動するならあと5℃下がった方が良い。
・今朝、舌を盛大に噛んで血染めのハプニングモーニング。舌は赤いが中はもっと赤い。
・勉強やスポーツや習い事を「自己投資」と表現するのって寂しくないですか。修練、習得、成長の本質にある豊潤さや僥倖を「投資」なんて言葉に差し出さなくたって良い。
・某野党の右往左往党首が「賃金を上げる!」って息巻いてるけど、賃金上がってもそれ以上に税金と社会保険料が爆裂上がるから意味ないのよ。社会保険料含む各種税の公正さの再検討と消費税の減免或いは廃止を優先してくれ。あと多分こいつは連立与党を提案されたら歓喜して尻尾を振ると思う。
・ラグビー振興のプロジェクト「丸の内15丁目プロジェクト」、なんで丸の内なんだ。ラグビーが15人制だから15丁目なんだろうけど、丸の内って3丁目までしか実在しないから急に丸の内15丁目ってって言われると違和感がすごい。HPを覗いても、なぜ丸の内なのかについての説明はなく、むしろそこから「既定路線でありますがなにか?」というメッセージを感じた。まぁ丸の内ってことは大元は三菱地所だろうし、それならこの横綱相撲を気取ってる感じも納得がいくってもんである。
・おしゃれ紳士、最高でした。見終わった後は「面白かった」しか思い出せない爽快さ。見てるこっちが心配になるくらい皆さんずーーっと動いていた。
・アマプラにあった『TAXI NY』を観る。地上波(もう、地上波で映画も余りやらなくなりましたね.…)でやってたのを何度も流し目してたけど、じっくりと観るとなんだこりゃという所が山ほどある、というかそれしかない。主人公のひとり、警官のウォッシュバーンが総じて駄目すぎるとか、その元彼女で上司のマータがヒステリックに描かれすぎてるとか、パンクした車を犯人が直すならあの店だ!といって駆けつけた整備工場は、何故か従業員不在で犯人のアジト化してたとか、もう挙げたらキリはないんだけど、それでもなんとなく最後まで観れちゃうあたりは腐ってもTAXIシリーズというか、どこのなく押しきられた感だけ残った。
・三連休の最終日に『シビル・ウォー』を観に行こうと席を予約、しかし朝から謎の腹下し状態となる。予約した手前行かないと気が済まないのでとりあえず映画館へ。私の消化器系が内戦状態である。
・『シビル・ウォー』ブッ飛ばされました。アレックス・ガーランド、すっごいよ。地獄巡りの2時間弱。I'MAXで観たから視野角いっぱいに広がる地獄地獄地獄。どの場面にも常に問いと哲学が存在しているのだけど、それを思考する余地がなくなるのが戦争なんだろうし、中には思考しなくて良い時が来るのを待ってた奴もいる。映画に平手でぶたれて刃物で刺されてライフルのストックで殴打されたような感覚、平手でぶたれる以外は想像だけど。
・『シビル・ウォー』でも絶対的ピンポイントリリーフエースみたいな存在感をみせたジェシー・プレモンス、赤いサングラスの男、大怪演、怖すぎ。諸監督からの愛され具合が、いよいよフィリップ・シーモア・ホフマンみたいになってて面白い。
・主に太極拳絡みのイベントとかで準備運動のストレッチをしていると「どうやったらそんなに身体が柔らかくなるんですか?」と聞かれる機会が増えた。noteに書いて仕方ないけど、柔軟性を上げるコツは、週4くらいのペースでとにかく続けることと、全身の隅々まで最低30分は多少面倒くさくても続けることと、毎回自分の限界より2%くらい頑張ると結果として0.3%くらい限界値が上がる気がするので地道にとにかく諦めず続けること、です。ついでに各関節のモビリティトレーニングもやるとより良い。でも聞かれた時はこれを全部話すと長いので「継続ですね」で済ませている。
・40代くらいの父と現在の私と2人で、近隣の山に登山にいくという夢を見た。父は山に詳しく今と違って体力もまだあり、ゲリラ豪雨なんかに遭いながらも、私たちは山頂を目指した。山頂までの道程がアスファルトだったり、途中には謎のロープアクションギミックがあったりと、所々ちゃんと夢らしいヘンテコな部分も多かったけれど、山から望む展望は素晴らしかったし、何より現実では出不精だった父が、趣味で息子(家族たち)を足を使った山登りに連れていくなんてまず有り得なかったので、正に夢でしか叶わない夢だった。そして、誰が話した事かは失念してしまったが、自分の中の親のイメージは自分が子どもの頃で止まっている、といっていたのを思い出した。夢の中の父は、自分と一番遊んでくれていた頃の父だった。起きて夢の中であった事をぼんやりと思い出しながら寝ぼけた頭でそんなことを思うと、なんだか無性に涙が出そうになった。
・Luupの社外監査役に元警視総監で現千代田区長(Luupの本社は千代田区)の父の樋口氏が就任したっていうニュース、へぇ、なるほどねぇ。
・高円寺の古着が高くなりすぎてる。
・池袋西口公園でDDTプロレスがやっていた。試合は観れなかったけど、リングアナのコールも聞こえてきた。人に話す機会もないからあんまり言ってないけど、私はかつて総合格闘技のリングアナをやっていたことがある。稀な経歴。
・稽古終わりに、教室の四人で池袋に行き、本気のラム肉2キロに本場の本気のスパイスをどさどさかけて焼いて食った。胃も満たされたが、それ以上に本能的な何かが満たされた気がした。
・たらふくラム食ってビール飲んで帰ったら胃腸が大暴れしだして難儀した。何事も急は良くないということでしょうか。
・実家から新米が届いたので、友人たちに新米+食べきれてなかった古米をセットで譲渡する、という私が勝手に毎年の恒例行事としているキャンペーンを実施した。我が家の新米は美味しいと大変ご好評を頂きまして、父も喜んでいることでしょう。
・お米渡しがてらで、数年ぶりに会うことになった友人とランチしながら近況報告。そこで驚愕の報告を受ける。歴史は繰り返すというかなんというか.…。その友人がある人物との縁を切った、という話なんだけど、聞けば随分とヒドい目にあったらしく、ランチ&コーヒーのつもりが思わず瓶ビールを頼んで話し込んでしまった。端から見て、友人とその人物の間柄は強固なものに見えていたので、関係性が破綻にまで至ったというのには驚いた、けど、不思議と納得もいったのでした。人の苦労や不幸が原動力となる人は居るんですよね、世間には知られずとも。かくいう私もその人物に辛酸なめさせられた経験があるんですが、ちょうど最近、まぁまぁ大手の演劇雑誌に、その人物が名を連ねている特集があるのをたまたま見つけてしまいゲンナリしていた所だった。そこに今回の友人の縁切り話だったので、このタイミングで雑誌の記事を目にしたのは、何かしらの報せだったのかもなぁ.…と思いました。何はともあれ、なくなれ、ハラスメント&ハラッサー。
・ちなみに、その人物の最近の稽古場での出来事を聞いた私の感想は「連合赤軍じゃん.…」でした。
・巨万の富と名声を手にしても人身売買しなきゃ満たされない人生って何よ?かのラップ界の話題を見て思った。
・今月もなんだかんだ毎週誰かしらと会って飲んだり遊んだりしている。ありがとう友人たち。
・自転車の前輪と後輪がほぼ同じタイミングでパンクした。偶発性もあるけれど、現在使用しているTPU製チューブの寿命は概ね半年くらいとみた。軽くて薄いからしゃーない。
・最近は気持ちがスーパーフラットでダルい浮き沈みもなかったのだけど、いち日のうちに、どうしようもない不運みたいな事が8個くらい連続して起こったので、さすがに不貞腐らざるをえなかった。
・なんかのニュースの見出しでみた文章「日本人らしい神対応」パッと読むと流れちゃうけど、日本人と神が同格になってないか。
・『頭文字D』にはガッツりハマッたし、有吉の壁でのきつねのパロディも大好きなんだけど『MFゴースト』はそんなに.…いや、むしろちょっと嫌いかもしれない.…。しげの先生も書いてて楽しそうじゃないみたいだし、休ませてあげてほしい。
・今更ながら『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を観る、ここ数年の映画無精が恥ずかしい。至る所でボロボロ泣いてしまう。『ブリグズリー・ベア』とか双数姉妹の『サナギネ』なんかもそうだけど、私は、作中の終局面で主人公の人生がどうにかこうにか肯定される、という展開に滅法弱いらしい、泣いちゃう。
・あと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』って、なんかちょっと小劇場の芝居っぽくないか?正確には「ギリギリ小劇場で上演出来そうな感じ」ありません?もちろん無茶苦茶な映像表現が満載なので、演出も役者も音響も照明も舞監もてんてこ舞いになるだろうけど、でもアイデアと情熱を持ち寄れば出来そう、な気がした。そういった意味でも素敵な映画でしたね。
・iDeCoもNISAも一応毎月少額ながらやってはいるんだけど、現状の気持ちは、毎月カツアゲにあっているみたいな感じ。NISAはまだしも、iDeCoは数十年は掛けるだけだし、それまで社会や環境が現状と差異なく維持されているなんて全く思えないし、まぁ、それまで生きちゃった時の保険みたいな認識でやってはいるけど、なんだかねぇ。大体こういうことをせずとも安心して生きていける社会が良い社会なんじゃないの?
・「暴風ハロー注意報 」「お食事券(汚職事件)」「台風一家」みたいに、積み立てNISAを「積み立て兄さん」だと勘違いしてる人もいると思うと、秋の空に舞う枯れ葉も、また一層哀愁と愛おしさを帯びるってもんじゃ、あーりませんか(チャーリー浜)。ふざけないとやってらんないよ、ったく。
・ドジャースがワールドシリーズを制した。大谷も山本も凄いけど、私のヒーローは今でも野茂英雄。たぶん人生で最初にファンを自覚したのは野茂英雄。真似しましたトルネード投法。
・箇条書きとはいえ、書く習慣は続いている。ここまで見て下さった方に改めて感謝を。
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