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他人の目は、自分の目
オードリー若林さんの本を読みました。
ナナメの殺し方という部分では
若林さんが、昔スタバで「グランデ」と言えなかった話が書かれています。
そうやって人の目を気にしてしまうのは、心の中でそんな人を馬鹿にしたことがあるからだと。
その後、若林さんはノートに自分や他人を肯定することを書き殴ります。
最初は抵抗があったものの、思いつく限りノートに書いていきました。
そこから感覚が少しずつ変わってきて「だから物事に肯定的な人は、他人の目を気にせず溌剌に生きてるようにみえるのか」と感じたそう。
人の視線を殺すには、まず自分の他人への否定的な目線をやめるしかないということでした。
…正直、耳の痛い話でした。
私も人の悪いところをすぐ発見するところがあります。
心の中でそれを握り潰そうとするんですけど、腹の底ではとても気になります。
こっそり心のシャッターも若干閉めていました。
人にぶつけることは少ないけど、奥底でずっと怒っているんです。
だからこそ、自分の一挙手一投足が心配で心配でしかたありませんでした。
それをどうしたらいいかよくわからかったけど、若林さんの本を読んで納得しました。
自分の視線を変えていくしかないんですね。
私もノートによく自分の考えをまとめることがあります。
普段書くのは絡まった糸をほぐすような思考の整理ばかりですが。
そこに自分に対しても人に対しても肯定的なことをポツポツと書いてみるのもいいかもしれないと思えました。