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液タブ練習日記|47~53日目|透明水彩

今回は、CLIP STUDIOの透明水彩を練習します。

透明度影響の数字を変えると、見え方がだいぶ変わります。

透明水彩と言えば、アナログで描くと「にじみ」「ぼかし」が特徴です。
自分でも予想がつかない自由な絵の具の表現や、みずみずしい透明感が魅力です。

デジタルの透明水彩はアナログ同様、予想がつかない出方をしてきました。
アナログ時代の「透明水彩はこう!」っていう思い込みが邪魔をして、練習に集中できそうにないので、その考えはいったんフタをします。

新しい画材として気持ちも新たに練習します。(えらい!!自画自賛)

水彩絵の具で描いた時に、境界線に絵の具が溜まるあの感じが好きなので、あれを目指していろいろ調整してみたいと思います。

まずは、ツールプロパティ[透明水彩]をいろいろ変えて試し描きします。
ブラシサイズの筆圧と速度を調整して、ぼかしを強めにかけました。
硬さも、なるべく柔らかい感じにしたいので最小の1にします。

ぼかし具合は出来ましたが、境界線の溜まりはまだ出来ていません。

そこでサブツール詳細を開いてみました。
それらしい水彩境界という文字を発見。 
開くと、水彩境界・透明度影響・明度影響・ぼかし幅とあるのですが、スライダーがまったく動かせません。
(目の前に答えらしきものがあるのに!なんで動かせないの!!)

気を取り直して画面の中の機能をガチャガチャ開いてみました。
そしたらなんと!レイヤープロパティの 効果>境界効果を開くと、先ほどサブツール詳細と同じ項目のスライダーが出てきて、今度はいろいろ数値を変えられます。やったー(涙)

境界効果あり(左)となし(右)で並べてみました。
左は確かにふちの溜まりは出来たんですが、中からふちに向かう途中、絵の具がほぼ白くて、にじみというより縁取りのような状態です。
これは、求めていたものとちょっと違います。

でも、今回はここまでとします。大変、おつかれさまでした。
宿題は、次回へ持ち越します。


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