夏と冬、体力に余裕があるのはどっち。
アーユルヴェーダには「アーダーナ」という言葉があります。これは太陽が近づいてくる冬⇒夏(だんだん気温が上がっていく)の半年を指します。日本語で直訳すると「奪いとる」です。
ヴィサルガという言葉は、夏⇒冬(だんだん気温が下がっていく)の半年を指し、日本語では「生み出す」という意味です。
何が奪い取られ、何が生み出されるのか、それは人間の力(例えば体力)です。
太陽が地球に近づくアーダーナ。太陽によって人間の力は奪われていきます。
月の力が強くなるヴィサルガ。冷たい光で世界を美しく繁栄させるのです。
月の力は偉大です。月があるから人は生きていけるそうな。現代科学では、「もし月がなければ、地球の寒暖差は激しくなり、生活が困難」と書かれていました。
言われてみると僕らは夏バテをします。人間の力、消化力が落ちた体に消化に悪い重いものを食べたとき、僕らは体調を崩す。
クーラーのつけた部屋にいれば大丈夫!!…とかそういう話じゃなくて、僕らは惑星(宇宙)の影響を必ず受ける。
僕らのできることは、春夏秋冬どこでもいつでも元気に生きるための力を身に着ける。オイルマッサージとか、すごく良さそうだよね。あと、運動とか。
ということで、僕らは本来、冬は元気なはず。
それを頭の片隅に置きながら、生活してみて、
冬、体調を崩した時の原因を考えてみると、生活の見直しができるかもですね。
良質なオイルを摂取するためにキュリアレンテのカレーを食べる?
それはもうほんと最高ですね。ナイスぅ~!