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【スリランカ旅行記06】町の食堂に行ってみよう

ホテルのレストランもいいけれど、現地の食堂もいいよね。現地感を感じたい~。
「現地感を感じたい」なんて頭の悪そうなことを考えながら、調子に乗ってたら、初めての手食に挑戦することになった。
手に少しでも油がついてると不快感のある僕は、旅行の前半は新鮮さからアドレナリンでその不快感をはねのけていた。
けれども慣れというのは恐ろしいもので、ふと冷静に考えるとやっぱりスプーンがいいな、ってなってからは、散歩の必需品は、スマホ、財布、スプーンになっていた。
今回はそんな初めての食堂の話。

アンマーチ食堂とは政府が運営している食堂。
国内の様々な地方にあるのだという。
そこには女性の仕事をつくる目的がある。
女性が(家の)外で料理をしている姿は珍しい。

暗いけどOPENしてるよ

中に入ると、受付がたくさんある。
その受付ごとに買えるものが違うのだ。

ワダやカトレトゥは50ルピー(約25円)

ワダ ⇒ ドーナッツがんもどき
カトレトゥ ⇒ コロッケ のこと

主食に惣菜4つくらいのってるプレートは200ルピー

スリランカは水資源豊富なので、レストランには必ず手洗い場がある。基本は手食なので食事前と後は手を洗おうね。
手食は肘が大事です。左手で肘をつき、体を安定させます。右手でまじぇまじぇして食べます。左手で食べると「あの人、うんち拭いた手でご飯食べてる」と思われます。

通勤途中の人も、イエチカの人も

ごはんはどれもしっかりと美味しい。すっぱい何かを食べたとしてもそれは過発酵なだけである。もぐもぐ…。

さて次の日の朝、
ジャフナ地方のアンマーチ食堂へ。

風がそよそよ。風無いときは暑い。

こちらは屋外吹き抜けスタイル。前の店より息苦しくなくて好きだ。

そよ風そよそよ~
こちらももちろん働くのは女性
人気なところはめっちゃ人気
ストリングホッパー

この麺はチュルチュルってすするものではない。
っていうかお互いくっつきまくってるからイメージは、
ちょっと火を入れすぎてしまったビーフンだ。でも米粉。
スリランカは朝から米を食べない。朝は粉ものだ。粉ものが消火に良いと考えられている。夜も米は食べない。昼だけ米を食べる。

ニホンジンメズラシイネ
これ…なんだっけかな
ポンデリング。ほぼポンデリングな味と食感。右はたしかワダ。
人気な窓口ではホッパーが買えたよ

ホッパーはスリランカの軽食で米粉でつくられた、そう…つまり…
グルテンフリーなのである!嬉しい。身体に優しい。美味しい。

クレープ生地のごはんもあるよ

注文して出されるまで、どんな料理が来るか想像できない。
そういうの好き。買い物はやっぱりまとめて福袋派。

大量の食材を買ってきた店員
客が去った後の席に取り残される水容器

さて僕らはこれからジャフナの漁村に向かいます。
またどこかの旅行記で~。

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