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ふくしのおしごとno.28

季節の変わり目なのか職員が体調不良で順番に倒れていきます。そろそろ私の番なのかなあと思いながら手を抜いたりがんばったりと力の調整をしてます。

さて、本日は「利用者さんの気持ち」について考えてみたいと思います。 

今日も午前中は個浴の入浴介助でした。

見守りから一部介助の人たちを相手にしてます。

ある一人の利用者さんがわたしに言いました。
「あんたは職員だけど仕事って言っても大変やなあ」

この利用者さんは、入所当初は「職員だから〇〇やってよ」ってわたしに言っていた人でした。

たぶん3か月くらいたったと思うんだけど、この気持ちの変化はすごいなと思います。

〇〇やってよってことは、利用者さんは介護されて言い換えれば、やってもらえて当たり前。お金払ってるから当たり前って思っていたと思います。

しかし、その利用者さんの尿失禁を何度も変えてあげたり、同じ時間を過ごしていく中でお互いに気持ちが変化していたんだと思ってとても驚きました。

ある日を境に、自分はだんだんできなくなって来たってことを自分なりに受容して、介護してくれている人に感謝の言葉が言ってくれるようになればお互いに介護しやすい関係になったのだなとわたしは勝手に思ってます。

些細な一言だけど、とっても大きな言葉一つだと思って今日も一日がんばって働きました笑

魔法の言葉は、「ありがとう」!!

小さなことでも感謝する気持ちを忘れないでよりよい介護現場になりますように。と願って。

読んでくれたみなさんありがとうございます。

そして、おやすみなさい~!

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