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7月の読書録(途中からベリックの悪口)

またまた本が読めていない。
そして投稿もなかなか出来ていない。

よって頭の中のグチャグチャどうなってんだって感じだけど
仕方ない。

とりあえず、だいぶ今更感があるけど
7月にかろうじて読んだ本たちを記録。
8月は実は1冊も読めていない。理由は後程。
いや、伸ばすような理由ではない。
とにかくベリックが憎たらしい。

・相変わらず自分用健忘録
・関係なしの独り言度、高し
・なので、なんの参考にもなりません
・時々感想のような感想じゃないような
・ネタバレあったりなかったり
・引用のあらすじは主にAmazon様から拝借


そしてミランダを殺す(ピーター・スワンソン)

ある日、ヒースロー空港のバーで、離陸までの時間をつぶしていたテッドは、見知らぬ美女リリーに声をかけられる。彼は酔った勢いで、1週間前に妻のミランダの浮気を知ったことを話し、冗談半分で「妻を殺したい」と漏らす。話を聞いたリリーは、ミランダは殺されて当然と断じ、殺人を正当化する独自の理論を展開してテッドの妻殺害への協力を申し出る。だがふたりの殺人計画が具体化され、決行の日が近づいたとき、予想外の事件が起こり……。4人の男女のモノローグで、殺す者と殺される者、追う者と追われる者の攻防が語られるスリリングな快作!

結局ミランダを殺したんだっけ??っていう位、忘れかけてしまっている7月の記憶、、、(悲)
確か、予想外の事件というのが結構あっけなく途中に入っていてビックリした事を覚えている。ああ、そういう事と。

ちょっと、、、また読まないと(読んだ本エンドレスリピート)

翻訳の題名?だから元の題名はこういう感じじゃないのかもだけど
「そして」から始まるのがなんか「ミランダを殺す」だけより
いろいろ想像させる。だって「そして」なんだから。そしての前に、何があったのだろうとかね。
同じ作者の本に「だからダスティンは死んだ」もあるが、これも面白そう。「だから」が気になりすぎる。だから、死んだのかあ、、、、、になるのかな。

ロスト・ケア(葉真中 顕)

戦後犯罪史に残る凶悪犯に降された死刑判決。その報を知ったとき、正義を信じる検察官・大友の耳の奥に響く痛ましい叫び―悔い改めろ!介護現場に溢れる悲鳴、社会システムがもたらす歪み、善悪の意味…。現代を生きる誰しもが逃れられないテーマに、圧倒的リアリティと緻密な構成力で迫る!全選考委員絶賛のもと放たれた、日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。

気軽に感想を書ける代物ではない気がして、ただただ知らずに生きている人には絶対読んで欲しい。非現実とはとても言えない話だから。
映画は観てはいないけど、あの小説の感じをどうやって映画にしたのか気になる。小説ではある意味どんでん返しな部分は映画では使えないから、きっと設定とかいろいろ変えているのかなあとか。

砂の女(阿部公房)

砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺める村の人々。ドキュメンタルな手法、サスペンスあふれる展開のうちに、人間存在の極限の姿を追求した長編。

「壁」を読んでから、当初引き続きこちらもその勢いで読んで「一人阿部公房フェア」しようと思っていたのに、とても引き続き読める気力体力精神力を保てず、結構な時間が経ってからの再チャレンジ公房(なんて?)

今話題の?「箱男」も控えているのだけれど、やっぱりこれはまだまだ先になりそう。公房を続けて公房るのはとても無理。

もはや何言ってるのか分からないほどに。

面白かったです。面白かったです。
じわじわと後から効いてくる毒のようでした。ジワリジワリとね。

ししりばの家(澤村伊智)

夫の転勤先の東京で、幼馴染の平岩と再会した果歩。しかし招かれた平岩家は不気味な砂が散る家だった。怪異の存在を訴える果歩に異常はないと断言する平岩。おかしいのはこの家か、それとも、わたしか――?

知っている方はご存じの通り、明らかに「砂の女」に影響されて読んだ本。
「砂」つながりね。つながってないけど。

元々、既にだいぶ前に読んでいて、だから詳しくは再読。
いろいろ読みながら思い出してきたけど、最後までどうなるんだったっけ?
と読んでいられた(それはそれで私の記憶力大丈夫か)

これは、これで後味、、、、、
砂の女とは違った怖みがある。

何が怖いって、結局家や人に取り付いた悪霊的な物より、純粋に人間が怖い。それを悪霊や呪いのせいに出来るのならまだしも、関係ないんだから。

怖い。


次点「地面師たち」

いや、読めてないのよ。

人間が怖いシリーズ?現実が怖いシリーズ、、、、か。

読書がはかどらない原因のごく一部、これ。
いや、この本はよいのだ。なんならこの本も7月の終わりから8月にかけて、そして現在もまだ読み終わってない。

なぜならばネットフィリックスの方を見ちゃってるから。
なんなら何故か繰り返し見ちゃうから。
なんなら見過ぎて、逆にBGMみたいにしてるから(逆に?)

そんなこんなしている内に、いつのまにかプリズンをブレイクするあれまで始まっちゃてるし(一切関係ないけども)

確か、当時「3」の途中?までしか見てない気が(なにがあった)
これ、まさか全シーズンやる気?途中で終わったらそれはそれで
気になるんだけど、、、、と思ったら
恐ろしい事に、シーズン5までやるらしい。

見ているうちにだんだん思い出したけど
これ、途中で「いい加減にしてくれよ!!」で止めたくなったのかも。
なんかいろいろくたびれた気がする。一ミリもプリズンをブレイクしてないけど。ダラダラとお菓子食べながら見てただけだけども。

しかし、今回もそう思いながらも見てしまうのは、何かからの逃避なのだろうか。どこかのプリズンからブレイクしたいのかも(いつまで言ってる)

相変らずベリック憎たらしい。出ていた途端に憎たらしい。そう思わせる役者さんすごい。とにかく「あ、憎たらしい奴だ」という印象を一瞬にして思い出した。
話が進むにつれ、途中一瞬可哀そうってなるけど(シーズン3まで行ってやっとね)また憎たらしくなる。ずっとパンツ一丁で過ごしてろ!って思っちゃうくらい憎たらしい。彼はなんだかんだ憎めないキャラ設定なのだろうか。だとしても憎たらしいわ(ずっと悪口)

勢いでまたシーズン3まで来ちゃったけど、ずっとこの人たちのご飯どうなってるの?この人たちのトイレどうなってんの?この人たちの着替えどうなってんの?この人たちの歯磨きどうなってんの??
って妙に現実的な事が気になる(この人たちの母か)
最初に入ってた刑務所がまじでまともな環境に見えるのがまた怖いわ。
ホント、3食昼寝付きとか天国過ぎる(昼寝ついてたかはわからん)

何の話だ。。。。

ああ、
そして、またしても読書が遠のく、、、、、、、、


来月こそこれらを読みたい(今月を諦めてる、あと地面師は?あとベリック憎たらしい)

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ふくよかなネコたち
さいごまで読んでいただき感謝の気持ちでいっぱいです(o^―^o)!! 貴重なあなたの時間が、よいものとなりますように✨

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