ソファ席・読書・犬
平日、午前中スタバへ。
勝手に平日だし空いているかな
なんて思っていたら、その日は思いのほか賑やかな店内。女子2人組率が高かったからか?
学生らしき姿もチラホラ。
こちらはほぼテーブル席でノートやら
参考書など広げお勉強タイム。
イートインの気分だったので、席あるかなあ、と若干心配したが
2人組が多かった為か、幸い窓際の外の景色がよく見えるひとり掛けソファー席はガラ空きだった。ラッキー。
一席だけ先客がいて、座る前に何気なくチラッと見たら熱心に漫画を読んでいる模様。
何か、までは分からないけど、ソファー席に添えられている?小さなテーブルに、何巻まであるのか分からない多分読んでるシリーズのコミックスが積まれていた。
どれ私も読書しよ。
その時読んでいたのは
「その話は今日はやめておきましょう」
著:井上荒野
意外と井上荒野作品は「誰かの木琴」以来読んでいなかった。あの話もなんとも言えない不穏具合が印象に残っている。
ひとり席もチョロチョロ埋まってきて
反対隣に新たにお客が。
なんとなく、お隣来たな。くらいでそんなに気にしないけど
何かのついでみたいについチラリと見てしまう(ほんの1秒くらいだけど)
新たなお隣さん(女子)は、ドリンク片手にスマホを終始構っておられた様子(雰囲気)
コミックス熟読の彼女は、全部読めたのか、区切りがよかったのか分からないけど、そのうちにいなくなっていた。
読んでいた話が、なんとなく不穏・・・というかどういう事???
みたいな場面になって、私こそ熟読しているうちに
後から来たスマホの彼女(?)もいつの間にいなくなっていた。
しばらくして
右隣に次に来たのは男子。
たぶん若い(1秒の判断だからあいまい)
ドカッと座って、男子もスマホか・・・・
と思いきや、めっちゃ本読んでいた。たぶん単行本サイズのコミックスではなくて文字ビッシリを(1秒×何回見たんや)
スマホとか決めつけてゴメン。いやスマホ全然いいんだけど。
そのうちに左隣にも男子が。もうちょっと大人かな?ちょっとスーツっぽかった。
こちらもスマ・・・・読書!!(だからなんだ)
思いがけず読書男子に囲まれて、まあ私も読書女子ですけど(女子とは)
まったく一ミリも知り合いでもないけど
なんだか、みんなで読書っていいなあ・・・窓際で読書いいよね。
なんて思いながら読み進めていたら
外のテラス席に可愛いワンコ連れたお姉さんが。
ワンコをいったんワンコ用のリード繋げるやつ?につないで
お姉さん店内へ。
ワンコめっちゃキョロキョロしながら、ちょうど目の前にいる
わたしの方を気のせいか見て
「ちょっと!!僕ここにいますけど!!(僕かどうか全く不明だけど)」って言っているかの如く、めっちゃ見てくる。窓ガラス越しだけど。
そしてなぜか、その犬に釘付けな読書男子(若い方:若いかどうか不明:なんせ1秒)
わたしになぜか釘付けなワンコ。
なんだこの状況。よく分からないが、気まずいわ(笑)
ちょっと、、、、、お姉さん早く戻ってきて。
って思ったら、わたしの後ろの方にドリンクの受け渡し場所があって
ワンコのお姉さんがそこでドリンク貰うの待っていた。
なんなら、そこからワンコをめっちゃ見ておられた。
あ、そういう事。
ワンコ、わたしじゃなくてお姉さんを見てたのね。
そりゃそうよね。。。。。
しかし右男子ずっとワンコ見てるな。
好きなのか?逆に苦手なのか?
私越しのお姉さん凝視ワンコ
ワンコ凝視男子の謎空間。
キリがよいとこまで読み進めたし、帰るわ。。わ。
なにこれ。
帰り際
車内からテラス席をみたら
無事?お姉さんが戻ってきて
ワンコも嬉しそう(にみえた)
家で待っている猫に会いたくなった。
なんでもない日記。