10月の読書録
2ヶ月以上まともに読書が出来ていなかったから
なんだかイロイロと滞っているし
読書の以外でもできないが多すぎて
やっぱり滞っている
なおの事読書も滞っている
そんなこんなで10月はなんとか、滞りたくなくて読んでみたリハビリ読書キロク。
別の何かが滞った気もするが、そんなの知らない。
地面師たち(新庄耕)
リハビリ、、、というかこれのせいで読書が滞っていた気もするが(あとドラマ版、あとベリック)1ヶ月以上はこれを行ったり来たりしていた記憶が、、、、。
原作はやはりドラマに比べると派手さは少ないが、やっぱり寺の下りはハラハラする(どっち目線で?)
それにしても「地面師」っていうとどうしても「凶悪」の『先生』こと
リリーフランキーが脳裏をかすめまくって(詳しくは『先生』は地面師ではなかったんだっけ?)ドラマのリリーフランキーをほぼ最後まで「実は裏で何かしら操ってるんだろ『地面師たち』を・・・・」等と疑っていたの、本当にゴメンなさい(ほんとに)
生命式(村田沙耶香)
何の前情報も、⇧の説明文?も読まずに読んだから、2ページ目で急に眼球抉り取られた。あ、本文の内容でなくて私の心の眼球ね。まあ、、、本文も(ゴホッツ!!!!!)
前情報なくてもそこは村田氏なんだから、覚悟して読めよって感じだけど、久しぶりだったから、ちょっと油断してた。油断禁物禁物。
不思議なのは、絶対にない未来か?といわれると、本当に分からないような、絶対あり得ない事かこれは??と考えさせる話ばかり。
絶対に、無い、なんて言える?
「素晴らしい食卓」は納得する事が多すぎたし終わり方が好み
「ポチ」は静かになんだか怖かったし
「かぜのこいびと」はなんだか切なくて
「孵化」は『私とは何か』の分かりやすい究極版で終わり方もゾッとして
要するに面白かった。全部!
「地球星人」が控えているから、読みたいけど
立て続けは、さすがに胃もたれするお年頃だから、ちょっと、、、、
もうちょっと、、、お腹すいたらね。
ハンチバック(市川沙央)
なにかと話題になっていて、読んでみたかった1冊。
あっという間に読めてしまうけど、いろいろ衝撃が強い。
終わり方は、いろいろな考察がありそう。
え?結局、、、、ていうのと、これはこれで全く別なの?
とか(詳しくは書かないけど)
あと、
本当に感想でも何でもなくて申し訳ないのだけど、Amazon氏にこれだけは言いたい。
一生懸命何回も「ハンチバック」「ハンチバック」「ハンチバック」って打ってんのに
なんで繰り返し、これ⇩ばっかり表示するの?
いや?
文字、似てるけど、、、、似てるけど!!
ヤバイ、あり得ない角度から急に気になりだしたけど、結構な巻数あって
今からハマりたくない!!
感想は?
ちょっと、機会があったら別途書きます(書かないフラグ)
もうハンチョウが気になっちゃって気になっちゃって・・・
なんか、ベリックに似てない?(まさかのベリック病再発)
あなたの愛人の名は(島本理生)
ちょっと落ち着きたいので?島本先生に逃げる。
ちっとも落ち着けない内容なのは分かってる。
前にもこの人の作品で、その章ごとに主人公が変わって、登場人物は同じなのに、視点が変わるとその人のイメージ、人物像がまた違って見えてくるというか、いろいろな角度から見た方が、本人の一人称よりその人がどんな人か想像しやすくなるのが、すごく読んでいて面白い。
「わたし」は
私が知っているわたしだけがきっとすべてじゃなくて
誰かの知っている私と知らない私と
別の誰かの知ってる知らない私と
たくさんの視点から出来ているのかもしれない。
川っぺりムコリッタ(荻上直子)
映画を見て、なんかツボな世界観だったなあ~、、、、、
あれ?なんかこの名前どこかで見た事ある。
積読!!
まさかのたまたま以前に買っていてずっと我が家にあった積読の1冊。
ほぼまるっきり映画のまんま!と思ったら、なるほど監督が書いた小説だったのか。
それも映画の後に出たものかと思ったら、こっちの小説が先に書いていて
ホントはシナリオできて映画化も使用としていたのに、それができなくて
悔しくて書き上げた小説との事。
それが実際ちゃんと映画になっているのだから、凄い!
役者さんもみんな「この人用に作った役なの?」っていう位ピッタリ。
しかも結構豪華です。全ての配役にすごいこだわりを感じる。
あと「ちょっといい塩辛」の壺は全く同じものが家にもある。
ちなみに「ちょっといい塩辛」が入っていたかどうかは全く分からない。何なぜならば、古民家を掃除した時に出て来たものだから。
気になる~!!!「ちょっといい塩辛」(そっち?)
あー、やっぱり読書いいなあ。
「ハンチョウ」はなにかの機会に満喫等行く機会があれば、、、、読もう。