驚きの連続⁉丸井グループ長期インターン体験記
6回目となる今回の担当者コラムは、3月から広報室に加わった長期インターン生のれいれいが担当します🐣
「丸井グループと出会ったきっかけ」や「インターンの業務」、「社内の雰囲気」をテーマに、インターン生目線でのリアルな体験をお届けします!
拙い文ですが精一杯書いたので読んでいただけたらうれしいです!!
丸井グループと出会ったきっかけ
はじめに、私が丸井グループと出会ったきっかけからお話したいと思います。
私は学内でも「地獄の学科」として知られる学科に所属しており、週に8コマの必修授業と進級にかかわる大きな試験が年20回課されます。
それが想像以上にきつくて…
入学当初授業にまったくついていけなかった私は、空いた時間のほとんどを授業の予習や復習に費やしていました。
「スタートアップ→VC」二社の長期インターンでの出会い
気づけば1年が経過し、「このまま大学生活が終わってしまうのか」と時の流れに圧倒されていました。
何か新しいことに挑戦したいと思っていた矢先、お世話になっていた先輩に「今度起業するからうちでインターンしてみない?」と誘われ、人材系スタートアップでインターンをすることになりました。
おもにイベントの企画・運営を担当し、昨年の12月には就活イベントを開催しました!
その過程でキャピタリストや投資家に壁打ちをしてアドバイスをもらうと同時に、投資する側・投資される側というそれぞれの立場の働き方に興味を持ちました。
限られた学生生活の中で「スタートアップ(投資される側)」だけではなく「VC(投資する側)」での働き方も経験して視野を広げたいと思い、二社目のインターンを始めました。
二社の長期インターンを通じて、学生生活ではかかわることがないような起業家や社会人との出会いがあり、たくさんの知見を得ることができました。
その一人が株式会社アレスグッド*¹の代表、勝見 仁泰さんです。
私と同世代ながらその語学力やプレゼン力には心に響くものがあり、初めて会った時その熱意に衝撃を受けました。
彼の会社のサービスなら自分がめざす夢を実現できるような会社に出会えると思いBaseMeを利用し、そこで丸井グループに出会いました。
*¹株式会社アレスグッド:BaseMe(旧エシカル就活)というスカウト型就活サイトを運営しているスタートアップ企業
丸井グループでインターンを始めた理由
私が丸井グループでインターンを始めた理由は二つあります。
まず、小売と接客が好きだということです。
アパレルでアルバイトをしていた時、お客さまの要望にあわせて、似合う服を提案することが本当に楽しかったんです。
その経験を通じて「私は人と直接かかわる仕事、つまりエンドユーザーに接する仕事が向いているのではないか」と感じました。
もう一つの理由は、丸井グループのステークホルダーの一つが将来世代で、「将来世代と共にインパクトを起こす」と宣言していることです。
入社初日にFuture Accelerator Gateway*²のDemoDayできらきらと輝く学生起業家と彼らを支える社員メンターの姿を見て、大手企業に対する「怖い、堅苦しい」というイメージが変わりました。
当時採用課の方からも、「丸井グループは大手企業とベンチャーの間のような立ち位置だから、以前ベンチャー企業にいた山本さんに活躍して欲しい」という言葉をかけていただき、その時この会社に貢献できるような人になりたいと強く思いました。
*²Future Accelerator Gateway:丸井グループが開催する将来世代との共創により新規事業の創出をめざすアクセラレータープログラム
“広報”という仕事に携わってみて
友人に丸井グループでの長期インターンについて話すと、
「マルイの店舗で販売員をしているの?」
「バイヤーをしているの?」
と聞かれますが、実際私は中野にある本社に勤務していて、オフィスで毎日PCに向かっています(笑)
広報室というPR部門で「この指とーまれ」やnote、Xなどのメディア運営に携わり、記事を書いたり、取材のために店舗に行くこともあります。
私はYoutubeやTikTokなどのSNSが大好きで、先日の取材ではじめてGoProを使いました。Youtuberになったようでとてもうれしかったですね(笑)
もちろん楽しいことばかりはなく、体力的に持たないかも…と思った瞬間も何度もあります。
大学3年生である私は、長期インターンと学業に加えて就活も同時に進めています。
仕事から帰ってきてからSPIの勉強や面接練習は正直かなり大変ですが、大学の授業の前後にテレワークをするなど、かなりフレキシブルな働き方をさせてもらっています。また、「週○日出社」というノルマがあるわけではなく、学業や就活を優先できます。
この前は、午前中はテレワークで仕事をし、午後にはOB訪問をしました!
長期インターンをしているとよく聞かれることなのですが、私の場合有給インターンで時給制で報酬をいただいています。
そのため、就活の選考の一環である1dayや3daysのような短期インターンとは違い、アルバイトのように定期的な収入を得ることができます。
就活で交通費や資格試験の費用がかさむ中で本当に助かっています(笑)
大手企業ならではの戸惑い
私はこれまで働いたインターン先が大手企業ではなかったため、最初は社長や部長、課長といった役職の多さに戸惑い、役職名とその序列を覚えることからスタートしました。
というのも、前のインターン先では社長とコスメやドラマの話をするくらい距離が近く、あまり役職というものを気にしたことがなかったからです。(笑)
これまでインターンで働いてきたスタートアップと比べると、丸井グループは働いている人の数が圧倒的に違うので同じフロアにいる人だけでも何十人といて、正直全然覚えきれない💦
社長や役員の皆さんとドラマの話をするどころか、顔を見る機会なんてないんだろうな…なんて思っていました。
インターンを始めて約2週間後、ある日出勤すると課長から「10分後に担当役員の石井専務に挨拶しにいくよ!」と言われ、何が何だかわからぬままに役員室に向かいました。
その時の頭の中は「専務ってどれくらい偉い人なんだろう?」とパニック。
役員室に続く重厚感のあるカーペットの上を歩き、重く立派な扉を開けると笑顔いっぱいの専務がいました。
「怖そうな人ではなくてよかった」と心から安堵したのを今でも覚えています(笑)
「何でインターンを始めたの?」「学校では何を勉強しているの?」といった質問をたくさんしていただきながら、最終的には私の就活の相談にも乗っていただきました。
終盤には「こんな貴重な機会は二度とないからもう少しお話ししていたい」と思うほど安心感を持ってお話しできました。
私が感じる、丸井グループの魅力
これは採用面接から感じていたことですが、丸井グループの社員さんは本当に面倒見が良いと感じています。
採用面接の際「この共創経営レポート*³読んでみるといいよ。IR情報だけではなくて会社の取り組みや社長の話も載っているから就活の時にも役に立つよ」とアドバイスを受け、共創経営レポートをいただきました。
*³共創経営レポート:ステークホルダーに向けた丸井グループ経営戦略書でもあり企業活動の報告書
私は活字を読むことに苦手意識を感じているのですが、カラー印刷で写真も多く1週間で読破することができました。
その結果、インターンの業務が本格化する前に丸井グループの取り組みについての理解が深まったと感じています。
業務が始まってからも、「この言葉わかる?わからなかったらこの資料見てね」というようにお母さんお父さんのように優しく教えてくれます。
私には「何がわからないかすらわからない」という混乱している時もありますが、そんな時でも業務の合間を縫って私の疑問に向き合ってくれて、本当に恵まれているなと感じています。
とはいえすべて受け身なのではなく、「やりたいことある?」という言葉を投げかけて下さり、「○○をやりたい」と私が言ったことはすべてやらせてもらっています。このnoteも「やってみる?」という社員さんの一言から始まりました。
こんなにやりたいことをやらせてくれる環境はほかにないのかなと思っています。
インターン生の私が思う丸井グループのもう一つの魅力は、社内の雰囲気の良さだと思っています。
例えば、昼休みは各々自由に昼食をとるのではなく、社内にある食堂で同じ部署の人同士、団らんしながらご飯を食べています。
一緒にご飯を食べなければいけないというルールが存在するわけではなく、昼休みになると「ご飯食べに行く人いる~?」と誰かが呼びかけ、自然と一緒にご飯を食べるという流れです。(笑)
初めて食堂に行った時にいたるところで笑い声や楽しそうな会話が聞こえてくる光景は本当に衝撃的でした!大学の食堂をイメージするとしっくりくると思います。
私も毎回広報室の社員さんと一緒に楽しくご飯を食べていて、お昼休憩でしかできない込み入った話もでき、距離感がぐっと近くなった気がします。
インターンを始めて3カ月程ですが、3年くらいいるような安心感が生まれましたね。
実現したい夢
「とにかくずっと働いていたい」という夢を追いかけたいです。
私は子どものころから母が専業主婦だったので「父親が働き、母親は家事をする」という性別による役割分担が普通だと思っていました。そのような環境で育ったため、共働きの家庭はテレビの中だけの存在だと本気で思っていました(笑)
今の令和の時代には少し古い感じがするかもしれませんが、保育園で子どもを送り迎えするお父さんやスーパーで子どもを抱えながら買い物をしているお父さんを見ると今でもちょっと驚いてしまいます。
友人から「考えが古いよね。」と言われてしまう理由はこれかもしれません。それくらい子どものころからの習慣や見慣れた光景は根強いんです。
だからこそ、私は自身の性別による固定概念に挑戦していきたいと思います。
学生時代からインターンを通じて実務経験を積むことで将来どんな状況でも対応できるようなスキルを身につけたいです!!
時に業務をキャッチアップすることで精一杯になってしまうこともありますが、数カ月後、この会社に貢献できた!と実感できるような働き方をしていきたいと思っています。
最後に
ここまで読んでいただいた皆さん、本当にありがとうございました!!
皆さんに少しでも「長期インターンのリアル」が伝わっていることを願っております。
「この記事を読んだよ」と言われたら私はめちゃくちゃ喜びます✨