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引っ越したら近所で買えなくなったので自宅でアーモンドミルクを作ってみた【6/20追記】

見えづらすぎるタイトル画像に思わずツッコミを入れたくなりますね。
もうこれが限界だったんです…すみません。

さて本題に入ります。
10年ほど前に乳腺嚢胞ができてから、大好きな乳製品を少し控えるようにしたのがきっかけで、アーモンドミルクを飲むようになりました。
ここでなぜ豆乳を選ばなかったかって?
それは、豆乳イソフラボンが女性ホルモン様作用があるから、ホルモンバランスに影響が出る可能性をちょっとでも少なくしておきたかったから。

当時は近所のスーパーで買えるものを飲んでいましたが、原材料に植物性油脂や甘味料が含まれているのが嫌で、ネットで探して『アーモンドと水』だけで作られたものを愛飲していました。
3月までいた東京では、それが最寄り駅の自然食品スーパーで買えていたのですが、4月から地元福岡に拠点を移すと、それがどこにも売ってない。

送料がかからないようにネットで大量に買うのも好きじゃないし、かといって原材料に納得のいかないものをスーパーで買うのもなぁ…ということで、自分で作ることにしました。

参考にしたのはこのサイト。

粒を濾さなくてもいいと書いてあったので、面倒くさがりの私はこちらのレシピを採用。

まずは1カップのアーモンド(今回は素焼きのもの)を水に12時間ほど浸けます(8時間以上推奨)。

12時間浸けたものとマジックビュレット

これを洗ったら、皮を剥きます。

20分かかりました…

アーモンド皮剥き選手権なるものがあったらダントツでどべになりそうなぐらいたどたどしい手つきで、そんな自分にため息を吐きつつも、どうやったら上手に早く剥けるか?を追究し、左方向にずらすといい感じなことを発見しました。
参考になるのかならないのかわからない発見ですみません…。

アーモンド1カップに対し水4カップとあったので、1/2カップに水2カップを入れて撹拌します。

容器は使う前にアルコール消毒
(しっかり乾くまで待ちましょう)
だいたい1~2分で粉砕されました

こうして出来上がったのがこちらです。

あれ…なんか水っぽい…。
ということで、2回目は水を1カップにして出来上がりを飲んでみると、今度は粒感がありすぎて飲みにくい。
ということで、これらをミックスし、
『アーモンド1カップ:水3カップ』が私のベストレシピになりました。

正直いうと、ちゃんと濾して粒を無くしたほうが美味しいんだと思いますが、なんせ面倒くさがりですからね…。これでいいんです。

今回は近所で材料を調達したので素焼き(ロースト)しかありませんでしたが、天神、博多駅あたりだとロウ(生)のやつがありそうなので、そっちでも試してみたいと思います。

最近は植物性ミルクの種類が増えてきましたが(カフェとかでも)、植物性油脂や甘味料、乳化剤などを加えて飲みやすくし(品質の安定やコーヒーなどとの馴染みやすさも考えられている)、商品価格を抑えているものが多いです。

何をよしとするかの価値観は人それぞれですが、私はトランス脂肪酸の多い植物性油脂はできるだけ避けているので(たまにポテチとか食べますが…)、自分で作ることにしました。
根が面倒くさがりなので、続くかどうかは別のお話し。

***
2022.6.20 追記
やっと生アーモンドを手に入れたので、早速作ってみました(生アーモンドは富澤商店で購入)。

加熱必須のものもあるので要注意

作り方は同じ。
水に8時間以上浸けて、皮を剥いて水と一緒にブレンダーで撹拌。お好みで濾して搾ってもよし。
私は粒がそのまま残った状態で完成。
出来上がり写真は、、ありません笑
ですが、ローストしてない分やはり真っ白でした。

肝心のお味は…というと、ローストしたものよりもどろっとしているけれどスッキリしていました。
あくまでも個人的な感想ですが。
私はローストアーモンドのほうが好みでした。

1カップのアーモンドに水3カップが私のベスト配分なのですが、だいたい3~4日程でなくなりました。
なくなったらすぐ作るかというとそうでなく、作る気分になったときだけにしています。だいたい1週間に1回作るか作らないかぐらいのペースです。
それぐらいが続けるにはちょうどいいみたいです。

これにてアーモンドミルク作りレポートは終了です。面倒ですが、無心で皮を剥く時間はわりと気に入っているので、細々続けられそうです。

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マルゴトキカク | 後藤 優子(スポーツ栄養士×アスレティックトレーナー)
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