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【初めて読む小説家】読書感想文「極限トランク」木下半太 著
【初めて読む小説家】読書感想文
ふだん小説をあまり読まないので
素敵な出会いを求め、図書館でほぼ「あ」から順に、
知らない(読んだことない)作家さんを選んで「ジャケ借り」して読んでます。
内容を楽しみつつ、いつも読む実用書と同じように、気になるフレーズの感想や気づきを書いております。
ちなみに読んだことのない作家の本を読むことは「脳の活性化」に良いそうです。
目が覚めたら、なぜか全裸で車のトランクのなか!?広告代理店に勤める耳原敏夫は何不自由ない生活を送っていたが、家庭では冷たい空気が流れ、仕事にも虚しさを感じていた。そんなある日、“コーディネーター”を名乗る男と出会い、「人生には刺激が必要や」という言葉に乗せられるように、妻子に内緒で名古屋へと向かうが…。なぜ閉じ込められたのか、果たして脱出は可能なのか。大興奮サスペンス!文庫書き下ろし
(裏表紙内容)
怖い内容であるにもかかわらず、「ハラハラ」より「ワクワク」が勝ってしまう、不思議な面白さがあった。
チェックしたところ、「極限冷蔵庫」という作品もあるではないか!!というわけで早速図書館で借りてきた。楽しみだ。
※以下ネタバレありです!
鏡の中のわたしは耳原敏夫ではなく、別の人間だ。そう考えると、心がふっと軽くなった。
(感想)
なりたい自分を演じれば良いとわかってはいるが・・・
環境変えたほうが良いのかな?
(ToDoリスト)
□SNSもっと更新していく
会社をサボって知らない土地で遊ぶだけなのに、とんでもなく自由を満喫している自分がいる。大切なのは、一人で行動して、ネットの検索で下調べをしないことだ。人生は行き当たりばったりでいいのかもしれない。
(感想)
楽しい現実逃避。適当の大切さ。
完璧主義の私は「テキトーな人」を指摘しつつ羨ましくもある「適当な人」だと本当はわかっているから。私は十個の「やること」があっても一個だけ完璧に仕上げてグッタリするタイプ。適当な人はまんべんなくこなしていて、私が一割でグッタリしている間に七割を終わらせている。
(ToDoリスト)
□まずは「やること」全体の流れをつかむ
「――自分に正直に生きてきたか?この世で一番重い罪は、楽しいふりをして嘘をつき、人を騙すことだってカート・コバーンも遺書に残したくらいやで」
(感想)
騙し方によりにけり、なのかな。
「ついて良い嘘と、悪い嘘」ってよく言うけど、良いか悪いかは、つかれた本人にしかわからない。正直に生きるって、ようは嘘をつかなければいい。そう考えたらとても簡単なことなのに、その「簡単なこと」が私にはとても難しい。
(ToDoリスト)
□「適当」を目指したらまたモヤモヤ考えちゃうから「テキトーな人」をとりあえず演じてみる
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