【おもいで写真館】嬉し恥ずかし初心者マークと、婚活時代のマカンS
タイトルがなんのこっちゃだと思うけど。
過走行だった中古のカイエンSハイブリッドからの買い替えで、マカンS。
この頃はまだ免許を取ってから1年経っておらず、初心者マークを貼って地方出張をこなしていた。
初心者で車幅192cmで見通しの悪いマカンを新車で買って乗っていたのだから、ある意味恐ろしい。
もともと免許取ったのが30代と遅かった。
会社の役員という役職を経て、多少なりとも経済余力のある独身貴族の趣味。
ちょっと背伸びをしていたのだと想う。
実家。
雪。
田舎の同級生や親、先輩に「僕は大東京でポルシェを買えるくらいには成長したんだよ」と見せびらかしたかったし、雪の上を車で走ってみたかったという純粋な想いが、無謀にも雪国へ向かってステアリングを切った。
車体のブラックとうっすら青い雪の対比は今見ても綺麗だと想う。
ステアリング。
このデザインはかっこいいけど、3連メーターはデザイン的に物足りなくて正直好きじゃなかった。
シフトレバー。今どきの車とは思えないクラシカルなデザイン。
最初は好きじゃなかったけど、だんだん愛着が湧いた。
Apple CarPlay搭載のナビ。
テレビが見れない。
サーキット遊び。
SUVでサーキットを走れるのはこの頃マカンだけだったのではないかと想う。横揺れが大きいカイエンでは無理だと思った。
この車が納車される直前、僕はゆるい婚活をしていた。
ちょうど納車を目前にして、婚活サイトで出会う女性にマカンの話をしたけど、ほとんどの人が興味を持たないか、なんとなく同調して頷くだけだった。
今の奥さんは、思いの外興味を持って聞いてくれたので、その結果が結婚に至ったのかもしれないなと想う。
だが、それも今想えば、彼女の戦略だったのかもしれない。
カイエンのティラミスとクレームブリュレ。
まさかのポルシェセンターがデート先。
ありかなしかと問われれば「大抵は無し」なのかもしれないが、この日のケーキはとても美味しかった。
というポルシェ沼にハマったのをいい感じ風に描いてみました。
大体合ってるけど割と適当です。
最後まで読んでくれて、ありがとうオリゴ糖。