【詩】記憶
大好きだったあなたの記憶。
いつも思い出すあなたの顔は
別れる時にみせた悲しい顔
僕の方が悲しいはずなのに
あなたも悲しそうな表情だった
そんなあなたとの記憶も
思い出す回数が減ってきた
苦しみが減って嬉しいけど
やっぱり私の人生には
あなたの記憶があって欲しい
あなたには私の記憶はどのように
保管されているのか
僕と同じように
たまには思い出して
脳の中で僕のイメージが
作られているだろうか
できることなら
あなたの中の僕の記憶をのぞいてみたい
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