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【2024年12月15日】センス・オブ・ワンダー

 昨日「丸橋さんの一般質問、センス・オブ・ワンダー*だった」と、ある議員に言われた。意図するところが伝わったようでうれしかった。 

 一般質問では、本当にセンス・オブ・ワンダーの一説でも引用しようかと思っていた。

 最初からそのように思っていたわけではなく、原稿を進めていくうちに、「『知る』ことは『感じる』ことの半分も重要ではない」というレイチェル・カーソンの教えが脳裏に浮かんだということだ。最終的には引用することはなかったが。

 「美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知のものにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります」

 『センス・オブ・ワンダー(The Sense of Wonder)』の一説に教えられずとも、体験のある人はみんな知っていることだと思う。

 私は、まずは雑木林の心地良さを多くの人に感じてもらいたい。

 不老川清掃の後、反省会まで時間があったので、山王塚に立ち寄った。

 向こうの家が見えるくらい小さな雑木林だが、足を踏み入れるととても気持ちがいい。

撮影:丸橋ユキ

*sense of wonder : 自然などからある種の不思議さを感じ取る感性。レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー(The Sense of Wonder)』(1965)

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