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【2025年2月6日】町の風土と文化施設

 文教厚生委員会で大和市の文化創造拠点「シリウス」の視察に行ってきました。

 図書館、劇場、ギャラリー、スタジオ、カフェ等が集まった複合文化施設です。図書館を主軸に置いた目線での視察です。
  
 見どころ満載、お伝えしたいこといっぱいですが、まずは頭の中の情報を整理をしてからにします。
  
 戻ってきたその足で、狭山市の図書館に寄りました。「おや、こんな本がある!」と、3冊も借りてきてしまいました。読む時間が確保できるのかあやしいですが。
  
 大和市のあんな立派な施設を見た後で改めて狭山市の図書館にどんな感想を抱くかというと、もちろん太刀打ちできないところがありますが、しかし、大和市の図書館にはない良さを実感しました。こちらも後ほど、報告します。
 
 施設だけを見てまっすぐ帰ってきた視察。毎度のことながら、私はいつもそれがもったいないと思っています。文化施設を見るのですから、少しは町を歩いて、大和市の文化的な空気感を感じておきたかったです。
   
 現地解散だったら、大和駅前の純喫茶とその下の「商店街」に入ってみたかった。

 駅から施設に続くプロムナード(歩行者専用道)がどう活用されているのかも知りたかった。ぜいたくに思えるほど幅広い遊歩道で、まるで広場のようです。マーケットなど開催するのでしょうか(と、今ネットで調べてみたら、ここはもともと相鉄線の線路があった場所で、イベントなどに活用されているそう。骨董市が有名だとか)。
   
 その町の風土に合った施設が、大切だと思います。

 一方で、ハードが人や文化を育てるところも相当にあり、利用者の多さからもその雰囲気を感じられる施設でした。

撮影:丸橋ユキ

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