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広末涼子が美しすぎる【朝ドラ「らんまん」感想】

自明のことだが、何度でも言いたい

広末涼子、美しすぎる。


今まで朝ドラを見る習慣がなかった。
Twitterの実況ツイートを見て「今期はこういう内容なのか」と思う程度だ。
しかし、去年「鎌倉殿の13人」で大河(視聴)デビューを果たし、今のところ「どうする家康」も欠かさず見ている身としては、次に狙うべきは朝ドラである。

朝の15分間、一年間ほぼ毎日放送するドラマ、よく考えると異常



朝ドラ。正式に言うと連続テレビ小説。気になっていた。
ほら、ドラマってたいてい夜に見るものだから。
一日のはじまりにドラマを見るってどんな気持ちなのか興味があった。
しかも平日の朝、一番忙しい時間帯にである。それが一年間続く。どう考えても異常。どういう気持ちになるんだろう。
気になるぞ、朝ドラ。

そんな折に新しく始まった朝ドラ。見るっきゃない。
大河よりは暗くなさそうだし。族滅とか離反とかなさそう。ないよね?

https://www.nhk.jp/p/ranman/ts/G5PRV72JMR/

連続テレビ小説「らんまん」

連続テレビ小説108作目『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。 その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花の情景とともに描き、日本の朝に癒しと感動のひとときをお届けします。 時代は幕末から明治、そして激動の大正・昭和へ ―
そんな混乱の時代の渦中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)と その妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描きます。

連続テレビ小説「らんまん」 NHK公式サイトより


日本の植物学の父、牧野富太郎先生をモデルにしているらしい。前から名前は知っていて、一度関連する本を読んでみたいと思っていたのだが。
まさかあちらからやってくるとは。しかも神木隆之介くんの顔をして。
見るっきゃない。(二度目)


広末涼子の顔が美しい


「広末涼子」という存在を知ったときから「きれいな人だ」と思っていた。そう、「きれい」という言葉がぴったり。漢字も似合う。「綺麗」。
涼やかで、けれどほころぶように笑う。ときどきいたずらっぽく眉毛があがると、とても感じのいいひとに見える。きれいな顔だ。目が離せない。

人様の顔のつくりをネチネチ言及するのもはばかられるが、どれだけ書いても書き足りないほどきれいな人だ。びっくりするほど魅力的な女優さんだと思う。
朝からこんなきれいな人を見られるなんて。うれしいなあ。そんな気持ちで一話を見た。

広末涼子が病気で死ぬ母親の髪型してるよー!!!!


アニメや漫画のあるあるネタとして、「病気で死んでしまう母親、髪を片方によせて緩く一つに結びがち」というのがある。「となりのトトロ」のメイの母親をイメージするとわかりやすいかもしれない。
その髪型をしていた。広末涼子が。

広末涼子が病気で死ぬ母親の髪型してるよー!!!!

実際、ヒサさん(広末涼子)は5話で亡くなってしまった。
美人薄命、残酷すぎる。広末涼子と神木隆之介の2ショット見たかった。

しかし、広末涼子、本当に美しい。着物がよく似あっている。
ブルベとかイエベとかよくわからないが、広末涼子に薄い水色や桃色を着せた人は己の才能を自覚しているのだろうか。自覚してなかったら大変だ。
衣装さんはすごい。
ご本人の透明感のある雰囲気と、柔らかく儚げなお着物の色がベストマッチすぎる。広末涼子の美しさと着物の美しさが相互に引き立てあっている。

3話の広末涼子は特に美しい。いやいつだって美しいが。万太郎の頬を撫でるシーンは思わず涙ぐんでしまった。
というか、広末涼子が出るシーンと子役が出るシーンは無条件で泣いてしまう。広末涼子の顔が好きすぎる。

ヒサさん、雪解け水のうえを通り抜けるふくよかな風みたいにきれいな人だ。
死んじゃった……悲しい……仕方ないことだけど…………。
万太郎と綾のことをいつまでも見守っていてほしい。

天狗・ディーン・フジオカ?!!!


恥ずかしながら、今までディーン・フジオカを意識して見ることがなかった。あらためて見ると、端正なお顔をしていらっしゃる。豪快なしぐさをしていても、どこかに「正統」がある。かっこいいお顔だ。
教科書の坂本龍馬の顔、全部ディーン・フジオカにしてほしい。

顔の話ばっかだな。

あと、声も素敵だ。聞きやすい音で構成されているかんじ。

万太郎との絡みもよかった。
万太郎の「わし、生まれてこん方がよかったがじゃと」という言葉に怒るシーン、よかった。
ちゃんと大人が否定してくれてよかった。大きな声で怒ってくれてよかった。

「要らん命らあ一つもない。この世に同じ命らあ一つもない。」
「みんな、自分の務めを持って生まれてくるがじゃき。」

【連続テレビ小説】らんまん 第1週「バイカオウレン」(3)


いい言葉だ。この言葉が牧野富太郎の名言「雑草という草はない」に繋がってくるのだろうか。今から待ち遠しい。

あいみょんの歌がいい。


「わたしは決していまを いまを憎んではいない」、すごくいい歌詞。泣きそうになる。
「憎んではいない」とわざわざ言うんだから、人生を憎んでしまいそうなことがあったんだろう。しかしそれがあったうえで「憎んではいない」と言い切る、その強さ。まぶしい。朝からうれしくなるね。
加えて、オープニングの神木隆之介くんの笑顔もまぶしい。とても幸せそうに笑うひとだから。

朝ドラっていいな

全体的に好感度が高い。子役はかわいいし、演技が上手。登場する大人たちにもそれぞれ感情移入ができる。
見る前は「15分って短くない?」と思っていたけれど、朝に見るにはちょうどいいし、時間を感じさせない満足感がある。

明日が楽しみだ。

調べたら土日は再放送しかしないみたい。

来週が楽しみだ。

おわり。

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