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スコットランドの本屋で吉本ばななの本を買ってもらった

夫にクリスマスプレゼントをお任せでお願いすると、ほんとにしょうもないものをもらうことになる。

例えば、コカコーラクラシック瓶6本入りとか、普通の板チョコとか。

だから、今年は本をリクエストした。おまかせだと、恐ろしい結末が待っているので一緒に本屋に行った。

クリスマス直前の本屋は混み混みで驚いた。クリスマスに本をプレゼントする人のなんて多いこと!

2階建ての本屋さん

正面入り口に山積みされていた
柚木麻子著、バター
イギリスの大手書店Waterstonesでベストセラーとなった。

英語だと難しそうでパス

2階にあがり、英語でも読めそうで、面白くて、絶対好きそうな本を探す。

村田沙耶香著 地球星人

今の気分じゃないからパス

コンビニ人間もあった

面白いね。でもパス

カズオ・イシグロ著 クララとお日さま

揺れ動いた。これにしようかと思ったけどパス

村上春樹著:ねじまき鳥クロニクル
カズオ・イシグロ著:日の名残り

村上春樹はやっぱり日本語で読みたい

村上春樹著:街とその不確かな壁

阿部和重著:ミステリアス・セッティング

うーん パス

望月麻衣:満月珈琲店の星詠み

おそろらく好みの話じゃない

八木沢里志著 森崎書店の日々(装丁2種類)

この本読んでみたいと思った

選んだ本は2冊です。

  • 吉本ばなな著 キッチン

  • Evie Woods著 The Lost Bookshop

本屋の店員さんが大好きな本だと言っていた

ゆっくり、ゆっくり、自分のペースで読もうと思う。

The Lost Bookshopは本好きの人が本が大好きなんだと再確認できる小説らしい。

最初の数ページを読んでみた。

本好きのお父さんと娘の会話に心惹かれる。

父:本は心で読むんだよ。そうすると本は君に語りかけてくる。

本を読みはじめる娘

父:何か聴こえてきたかい?

娘:いいえ。…待っているところよ。

父:貝殻を耳にあてた時のように、小さな音がページをめくるごとに聴こえてくるはずだよ。

本が語りかけてくるって表現いいなあ。もっともっと本を読んでいきたいと思う。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





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まる。
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