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「ゲームを制限する」必要はない。

今日のnoteのテーマは「ゲーム」です。

香川の条例のニュースはずっと目にしていましたが、落ち着いて文章を書ける自信がなく、テーマにすることを避けてきました。

そんな中、最近は「ゲムトレ」というゲームの家庭教師のシステムを始めるなど、不登校やゲームに関する活動を引っ張っている小幡和輝さんのキャンペーンが始まりました。

詳しくはyoutubeから

「#ゲームは人生の役に立つ」というハッシュタグをつけて

「ゲームをしていて良かった!」

というエピソードを紹介するものです。

僕も、一つツイートをさせてもらいました。

前置きが長くなりましたが、ここでは

ゲームを通じて得た経験

をもう少し詳しく紹介します。

昔からゲーム好き

ゲームとの出会いは5,6歳のとき、PS2の「太鼓の達人」でした。

「タタコン」という叩けるコントローラーが決め手だったのかな、親戚の叔父にあたる方がプレゼントしてくれました。

今もゲームセンターで遊びたくなる程、ハマりました。

小学生になった頃、ニンテンドーDSが発売されて、「マリオカート」や「ポケットモンスター」を遊びました。

学校の中では、運動は苦手・教室では真面目だったり、幼馴染がいない環境だったりして、遊び友達は少なかったです。
そのときに「ゲーム」は仲良くなるための架け橋になってくれました。

不登校中の「守護神」はゲームだった

中学生になり、部活動が忙しかったために、ゲームをする時間はほぼ無くなりました。

ゲームをする時間が無くなっても、学校生活は楽しかったし特に落ち込むこともありませんでした。
この頃にスマホが一気に広まりますが、僕は「ガラケー」だけで過ごしました。あくまでも「親との連絡用」の端末だったので、問題なかったです。

ただ、学校に関するちょっとしたストレスが溜まった結果、不登校になります。
(これについては文章の最後に)

朝が辛くなって、昼間で起きられない。
夜になると、明日の朝が怖くなって眠れない。

このような負の連鎖から抜け出せなくなり、中学3年から、高校2年の頃まで不登校・引きこもりの状態になりました。

夜眠れない間、心配事は頭の中を駆け回ります。

パニックになると、「死」という言葉が迫ってきます。

そんな状態から逃げ込める場所が「ゲーム」でした。
最初はニンテンドー3DS、その後はスマホ。

お金を使うと親に怒られそうで怖かったですが、無料のゲームがたくさんあったため、ひたすら遊ぶことができました。

ゲーム依存

ここまでは「ゲームに助けられた」話でしたが、いくらか代償も払ってきたと思います。

視力は小学2年から低下し始め、3年の頃からはメガネを常につけています。
スポーツをするときにはメガネをつけられない状況もあり、そういったときは苦労することもありました。

大人になれば「コンタクトレンズ」がありますが、子どもがつけるには不安な部分もあったし、裸眼の方が良いのは間違いない気がします。

そして、不登校の時は「ゲーム依存症」に近い状況だったと思います。
まだWHOのニュースはなくて、実際に診断を受けたわけではありません。

ただ、ゲームがやめられず夜更かしをして、朝起きられず、うつ状態になる。
というサイクルを繰り返していた覚えはありますし、そう言われても仕方がない気はします。

「ゲームを制限」だけが解決法?

あまりよろしくない健康状態になったこともありましたが、今の僕は健康に過ごせています。
ただ、今までの間、「誰かからゲームについて制限される」経験はありません。

だからこそ、条例として「ゲームに制限をかける」必要はないと思います。

僕は、カウンセリングを受けて精神的な問題と向き合い、精神科に通院して医学の力を借りました。
学業においては、全日制の高校から通信制高校に転入し、卒業、そして大学に進学しました。

僕は、ゲームによって「ストレス」から守られました。

仮に「ゲーム」が原因で子どもに悪影響があったとしても、周りの方の支援で解決できる可能性があります。僕はそれをしていただきました。

ゲームは「絶対悪」ではありません。

twitterのアカウントをお持ちの方は、「#ゲームは人生の役に立つ」でぜひツイートしてください。
noteでも、そのタグを付けてくだされば僕が読みます。
そしてtwitterで拡散します。

【追記】

僕の不登校の経験について

twitter

タイトル画像は、マイ「Nintendo Switch」。
常にゲームをすることは無くなったけれど、時々やると、時間を忘れてしまいます。

最近遊んでいるのは「ポケットモンスター シールド」。
ストーリーを楽しんだり、図鑑集めを頑張ったり…
バトルしかしていなかった昔より、ゲームを色々な面で楽しめている気がします。

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