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ささくれエンドレス
2021年7月28日 22:35
さて、1つ前の投稿で書いた言葉について、話したい。優しい本だった。最後は優しさのあまりに泣いてしまった。2章だてのこの本は、1章目は高校生の主人公の家族の話。そして2章目は、結婚を決めた主人公の親たちの話。今度映画化されるらしく、帯には3人の俳優が載っていた。何役とはわからずとも、石原さとみは梨花さんだと分かった。何人もの親から愛されて育った主人公。どんな形でも主人公の親として
2021年7月25日 20:41
この小説を電車で読むのが好きだった。スマホではなくて、本を読んでる自分も好きだ。作者の後書きから引用すると、"あらまあ"としか言いようがなかった。どこかが主人公の青年たちと似ていて、(年齢もそうだが)価値観だったり、年上の人に惹かれるところだったり、少しだけ自分と重なっていた。同世代を子供染みて感じることで、自分は大人になろうとしているところとか。2001年に書かれていて、