デジタル時代のアート探索:国立国会図書館が提供するNDLイメージバンク
昔の画家の絵、簡単に探せる時代へ
こんにちは、Martinです。好きな昔の画家の絵を探したくなったことはありませんか?インターネットで画像を探しても見当たらず、探すのを諦めた経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。しかし、意外と知っている人は少ないかもしれませんが、国立国会図書館のNDLイメージバンクには、日本の多くの画家の絵が収録されています。
NDLイメージバンクとは
このサービスは、去年始まったばかりの新しいサービスで、多くの昔の画家の絵や資料がデジタル化されて、インターネット上で自由に閲覧することができます。
※ NDL: National Diet Library(国立国会図書館)
私自身は、杉浦非水という画家の絵を探していた際にこのサービスを知りました。絵がきちんとコレクションされているため、探すのが非常に簡単でした。
このサイトからたとえば大正15(1926)年の『非水創作図案集』に飛ぶと以下のように一覧が表示されます。
もちろん個々の画像の拡大もできます。
(動物系、とくに鳥系はマジで迫力がすごい。鳥を描きたくなってきます。)
画家ではなくテーマから探すこともできます。これは便利!
なお、国会図書館に登録をすると、国立国会図書館デジタルコレクションでさらにいろいろ見ることができます。
著作権の問題も解決
さらに、これらの画像は著作権が切れているため、商用利用も可能です。これは、デザイナーやクリエイターの方々には大変ありがたい情報かと思います。
歴史的に重要な資料のデジタル化の進展
私たちの生活は、デジタル化が進む中で、国立国会図書館まで足を運ばなくても、昔の画家の絵を手軽に楽しむことができる時代となりつつあります。特に地方にお住まいの方々にとっては、この動きは非常に助かるものとなるでしょう。今後もこのデジタル化の流れは加速していくと見られます。
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