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椿さん、耳を貸してください

話を聞いてもらいたくて、
話を聞いてほしい、
と言える人がいますか。

おなか痛い時、
おなか痛いって言っても治んないけど、
痛いのは変わんないけど。
紅葉くんは今お腹痛いんだ、
って知っていたい人はいて。
わかってる人がいると、
ちょっとだけラクってことはあるから。

ドラマ「いちばんすきな花」第5話

いま、
ちょっとこのセリフがささる。


全員じゃなくていい。
全員が知らなくていい。
でも、
ひとりでいいから、
知っていてほしい。
知っていたいと思ってくれる人に、
知ってもらいたい。



これって贅沢な望みなんだなって、
最近すごく思うタイミングがある。



やりたくてやっているんだけど、
時々、
あぁ自分はいらないなって思う。
自分がやらなきゃって思ってやってたけど、
マジメにやってきたのに、
そんなこと、
別に自己満なだけで、
みんなは望んでもいないことに思う。
分かってたことだし、
それでも自分がって続けてきたけど、
それでも自分を奮い立たせるのが難しい時もある。


ねぇ、椿さん。
今ちょっと耳かして。
うん。
うん。
そっか。
って話を聞いてほしい。
問題は解決しないけど、
自分で乗り越えるしかないんだけど、
自分の胸の内にある感情を知っていてくれている人がいるということは、
とても嬉しいし、
立っている支えになってくれると思う。
そんな風に思ってる。


眠って、
朝目が覚めたら、
きっといつも通り。
この気持ちも夢になる。
けどまた、
おなじ夢をみる日がくるのだろうけれど。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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