4000年の歴史。酢の効果って凄いよな、という話

近所の生鮮市場で安く手に入る小魚の開きを買って、業務スーパーでは赤ワインのビネガーを買って、魚の酢漬けを作ってみました。

ワインビネガーとは、ワインのアルコールを飛ばして酢に作り替えたやつですね。

赤ワインには長寿遺伝子を活性化させるレスベラトロールをはじめとして、アントシアニンとかポリフェノールの宝庫なので赤ワインのビネガーにもその効果に期待しています。

とりあえず小魚の開きと、玉ねぎかしょうが、ワサビ、ニンニクとかから好きなものを選んでいっしょにビネガーに浸けて一晩寝かせました。

かなり身が柔くなりました。赤ワインが染みて身も赤っぽくなっています。

適当に作りましたが、味は良かったです。恐らくは魚の鮮度にかなり左右されると思いますが。試行錯誤してどうしたら美味しく食えるか、研究しようと思います。

小魚は安く手に入るのに実は大型の魚よりも栄養豊富だし、有害な重金属も少ない。しかし痛みやすい。そこでこうやって酢漬けにすれば美味しく食べられるし、しかも保存も効くというわけですな。

揚げ物にしてしまうとせっかくのフィッシュオイルが酸化してしまうのでなるべく加熱しない方向で食べたいとも思うところなので酢は有難い。