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テーマ「優しい人」


※当記事は下記のnoteにインスパイアされたコンテンツです。


優しい人について:

結論としてはそんなものはないだろう、と思っている。

「優しい」などという添加物は、この不条理で理不尽な現実世界には不要な不純物である。

野性的人間とは、粗暴で下劣で、品性がなく、粗野であり、貪欲であり、傲慢である。

では、優しいとは何か?

以下は、「体験をもとにした小説」を書こうとした残骸である。

なぜ小説として書くのをやめたかというと、
そういう”脚色”や”優しさ”は、

誰かを救うことはあっても、役に立つことはないからである。

祖母の手帳に書かれていた、自分が虐待を受けていたこと

・ショックの程度:強
・それまでの平和な生活:中
・おいしい料理:中
・暖かい布団:中
・にぎやかな友人:中

水泳教室の行きのバスで
・つばのはいった食べかけのガムを渡された
・暴言を吐かれた
・先生に助けてもらった
・泣くことを責められた
・言い返せと言われたが、そんなことはできなかった

父親が毎月家に帰ってきては、社会の厳しさを私が泣いても説教し続けた記憶
・どのくらい泣いたのか?:毎回、目が腫れて声が枯れるまで
・普段の会話のなさ:命令口調や脅すようなこと(殺すなど)まで
・時々行く旅行:おだてないと捨てられそうになった。

ストーカー?
・学生時代、視線をやたら気にしていた
・自分から好きになった男子
・どの廊下を歩いていても、噂をされている気がする
・実際に自分を見てクスクスと笑われていた
・女子は優しかったが、男子は品性がなかった(セクハラなど)
・自分の女友達に意地悪をしている男子へ、シャーペンを突き刺した

→感受性の強さ?
・当時読んでいた小説を思い出してやった奇行だった。
→だが、これは「やさしさ」なのか?
 エゴの押し付けではないか?

人を傷つけても平気な人間を、一度だけ嫌悪したことがある。
・顔の美醜を平気で口にして人を傷つけ、それでいて人望があり、嫌悪していた。
・彼が学校を休んでいたので、調理実習で目玉焼きに塩を思い切りかけておいた。
・そんなことをしても、「別にこいつに仕返しがしたいわけじゃない」と気づく。
・一緒に居たくないとは思ったが、特別何かをしに行くことはなかった。
・そのまま何事もなく卒業し、かかわることはなくなった。
・いまでは何も接点もなく、特に何も思っていない。

暴言を吐く人間
・某チャットゲームにて、強いPLが好きで、その好きになった相手がたまたま暴言を吐く人間だったのか、それとも暴言を吐く人間の感情を見るのが本当に好きだったのか。
・暴言を吐かれながら致すと、脳が痺れ、胸が苦しくなり、その苦しみが逆に病みつきになってしまった。
・暴言を吐く人間の、感情的になっている面を見るのが特に好きだ。
・暴力をふるってしまう人間の、その愚かさを愛しているのかもしれない
その人間がいかに優秀であるかを知っているから、そんな優秀な人間が暴力をふるってしまうというそのギャップに燃える、つまりただの二次創作のオタクなのかもしれない。


純正品でありたいのだ。

優しくなくていいのだ。
嘘をつきたくないのだ。

正しくありたいのだ。

正しくなくたっていいのだ。
楽しく生きていたいのだ。

でも、本当は何を願ってるわけでもない。

どうせ、全部死んだら意味がないのだ。

だから、救われたいのだ。

死という救済を、本当は一番願っているのだ。

この不条理で、欺瞞で、傲慢で、汚職で、我欲的で、インチキなインターネットから。

愛しているこの人生から。

とっととおさらばしてぇんだ。

苦しいことは思い出したくない。

忘れさせてくれ。

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