「慰めの蝶と花と」
ただありのままに
いるだけだけれど
そばにいることが
慰めてくれている
蝶はさらに
そばにきて
そのはばたきを
優雅に見せつける
私も仲間ですか?
一緒にいてもいいですか?
自由でありのままに
生きてられてますか?
こころはきっと
見すかされているのかも
孤独のさみしさは
幻想だよと
誘われる
菊月くすむ
紅い色
菊のくすみカラーが
心くすぐる
あなたがいたら
きっといい
藁半紙に包まれた菊に
顔を埋める
ほのかな香りで
涙がでた
無条件の癒しで
ほぐされていく
そばにいてくれて
よかった