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なぜこうなったのかをリサーチする大切さ
今日たまたま1人カフェしていた時、たまたま横に座っていた男性2人の会話がとてもいい内容だったので、忘れないうちに書き留めておこうと思います📝
その男性2人の関係はある店舗の店長とグループのマネージャーっぽい感じ。
店長:「顧客を増やすために努力しているけど、なかなか数字が思うようにうまくいかないんです」
マネージャー:「日によって客足がいい時と悪い時はある。ただ、なぜ今日はなぜ客足が良かったのか?悪かったのか?天候はどうだったか?とか深くリサーチしてる?」
店長:「毎日のミーティングで1分プレゼンをしたり、お客様にもサンキューレターも書いたりして、そうすることで戻ってきてくれるお客様もいるんですけれどもね…」
マネージャー:「じゃあさ、サンキューレターを書いた人はどんなタイプの人とかサンキューレターをもらってなくて来店した人はどうしてここのお店を選んでくれたんだろう?って奥深くリサーチしたことある?」
店長:「そこまでは掘り下げてないです」
マネージャー:「数字だけにこだわるんじゃなくて、どうしてこの数字になるのかという原因と理由をちゃんとリサーチしていくと、客足がいい時や悪い時もあるけど、そういうところにこだわっていくと、年度末に振り返った時に総合的には自然と数字は上がってくると思うよ!!」
店長:「なるほど…これからやってみます」
っていう会話です。
私は本を読みながら耳をすまし、自分も勉強になった内容でした。
全ての出来事には意味があって、人の心理とか周りの環境とか色々な外因的なものも関わってきて、今起こっていることをマイナスに取るかプラスに取るかは物事の捉え方次第で変わってくると思うんです。
私も毎日仕事でイレギュラーなことが起こる職業なので、日々自分のパフォーマンスを振り返るようにしています。
仕事の満足度が良かった日は、自分のどういうところが良かったのか?、その日の患者さんはどういうタイプが多かったのか?
満足度が低かった日は、あの時こういう風にしていたらもっとスムーズに進んだのではないか?、ミスしたのは他のことに気を取られてなかったか?
など、細かく分析するようにしています。
例えば、同僚がミスをして自分が指摘してアドバイスする立場にある時、相手が「次から気をつけます」というものの中々人の性格のタイプというのは治らないものです。
そのために、相手にきちんとなぜこういうことが起きたのかを振り返らせて、次同じことを繰り返さないようにどうやって改善するのか、掘り下げて考えさせるように持っていけるような指導力を磨きたいなぁと、今日のたまたま隣に座っていた方から学ばせてもらいました😄