抗うつ薬は効きますか?④
さて、
「私は抗うつ薬飲んで、
うつ病治ったわよ!」
と
言う人もいるかと思います。
実は
抗うつ薬とプラセボ薬って
ほとんど効果に大差がない!
という研究報告があります。
なので
プラセボ効果で治る人はいるわけです。
抗うつ薬飲んで、
うつ病治療始めたから、
私は治るわ!
と
素直に信じて飲んでいたら、
プラセボ効果で治る人達はいるわけです。
今回
上記の論文は
そのプラセボについて書かれてます。
プラシーボ効果とは、
医療を受けたというだけで良くなる場合のことである。
医療を受けたら良くなるという単なる期待が、良くなることに寄与する。
うつ病は全ての疾患の中でも
プラセボに反応しやすい疾患である。
(そもそも、思い込みでなりやすい病気ってことです)
著名な研究者
ハーバード大学医学部のlrving Kirshや、
デンマークの北欧コクランセンターの
Peter Gotzsche氏は
うつ病の試験で観察された正の効果は、
すべてプラセボ効果によるものである
可能性がある
と
主張してます。
いずれにしろ
適切に分析すると、
抗うつ薬は臨床的に
有益でないことを示している。
要するに
抗うつ薬は、
うつ病に悩む人達にとって、
臨床的に意味のある効果がないと考える
理由がたくさんあるということです。
逆に
抗うつ薬は
体重増加・性的問題・疲労・不眠症
など
多くの有害な副作用を引き起こすことが
わかっています。
いくつかの研究では、
抗うつ薬と暴力・自殺。
10代の若者の攻撃性・精神病的な出来事のリスクとの関連性が示されてます。
うつ病に関する初期の理論では、
うつ病はセロトニンの低量化によって
引き起こされるとされ、
抗うつ薬SSRIはセロトニンの上昇を助けるので、
SSRIはうつ病を治療するのに、
確固たる理論的根拠があると
広く考えられていた。
しかし
現在では、
ほとんどの研究者が、
これはうつ病の理論を
いちじるしく単純化し、
誤解を招くものであると考えてる。
セロトニン欠乏説の主な理由の一つは、
SSRIがうつ病の治療に効果的であるという
考えからでした。
ある批評家は
うつ病と診断された
多くの症例は
実際の病気ではなく、
むしろ
通常の生活の「医療化」。
つまり
通常の悲しみ・ストレス・不安
が
医療の管轄下に持ち込まれただけ
と
主張している。
故に
医薬品による治療は不適切である。
以上です。
これでこの研究論文全てになります。
確かに
医薬品の治療対象となる「うつ病」は
存在するようです。
昔で言う
「大うつ病」がそれでしょう。
特に原因も、
ストレスの原因もないのに
寝たきりになるくらいの鬱状態になる。
もちろん
患者数はそんなに多くありませんでした。
いま
「うつ病」とされてる人達は
ほとんどが
このイギリスの研究に書かれてるように、
通常の生活の中の
悲しみやストレスや不安から
気持ちが弱ってるだけで
「医薬品治療の対象外」なのでしょう。
まぁ
しかし
Twitterやネットを見ると
いまだに
うつ病は
心や精神やメンタルの病気ではないんです、
脳の病気なんです。
って
書いてる人多いですけどね。
洗脳って怖いですねぇ。
最近の事件で
ママ友洗脳事件ありましたね。
私なら
あのビジュアルってだけで
友達にはなりません。
悪が人相に溢れていますよね。
人相学って
案外バカにできませんよ。
稀に真正サイコパス。
「天使の顔した悪魔」
って人がいますが、
これに当たったら
もう運命として諦めるしかないけど、
あんな
人相に「悪」と「怪しさ」が溢れてる人に、
何故騙されるのか?
洗脳されるのか?
不思議です。
私は
「意地悪そうな顔してる人」
には近寄りません。
特に、
年取ると顔に出てきますからね。
「意地悪ババア」は顔に出ます。
ふつうはね。
何故、私には
「プラセボ効果」が現れなかったのかしら?
素直に信じていたのに
酷いわね
信じてたのに、、
洗脳といえば
オウムですよねぇ。
一度、
徹底して洗脳されてみたいものです。