考え方の違い
小倉謙氏の発信より。
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麻薬と向精神薬との間に相違点はいくつもあります。
麻薬と向精神薬は違うものという人はこの点を言ってきます。
・名前が違う
・姿や形が違う
・製造元や製造過程が違う
・流通経路が違う
・原料が違う
・臨床試験をやっているかいないか…
・ヤクザが売るものか、精神科医が売るものか…
などなど…
しかし、
同一点や類似点は相違点をはるかに上回ります。
特に
作用・影響という側面に於いてはそれが顕著です。
基本的に両者とも人の心に影響を与えます。
主に知覚・思考・記憶などに影響を与えます。
そして気分をハイにさせたりダウンさせたりという作用があります。
そして両者とも依存が問題になります。
要するに、
向精神薬とは作用・影響上に於いては
麻薬となんら変わりのないもの
だということです。
この先いかなる新薬が出たとしてもこの原理原則が変わることはありません。
麻薬飲んで真の幸せをつかんだ人はいません…。
一時的にそういう気分になったとしても、
それはあくまで一時的なものに過ぎず、
かなり短期的に見てもそれでもって問題が解決することはありません。
もう、
いい加減に向精神薬の真実に気が付かないと、
トンデモナイことになってしまいますよ!
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向精神薬は毒だ。
向精神薬は麻薬や覚醒剤と同じだ。
この発言を聞いて、
向精神薬を飲んでる人の反応は
3つのパターンに別れると思います。
①そんなバカなことあるわけない!
と、
取り合わない人達(ある意味平気)
②怒る人達。
③え!!そうなの?!大変!
と思い調べて確信を得て
向精神薬を飲むのをやめなくちゃ!
と
減薬断薬の決意を固める人。
①の人達は、何も疑惑も疑問も持たず
そのまま服薬を続ける。
②の人達は、
それが事実だと意識的にか無意識的にしろ気付いてる。
でも、
自分が違法薬物に近い薬物や悪いモノを
飲んできた、飲んでるという事実を認めたくない。
自己否定をしたくない人達。
自己肯定をしたい人達。
今までの自分の人生や選択を否定したくない。
なぜ、そのような心理になるのかはわたしには理解できませんが、
自助会などには②の人が多かった。
向精神薬を毒だと言おうモノなら激怒。
でも
本当に向精神薬はお医者様が処方してくれる
安全な薬と心底思ってるなら怒るわけない。
①のパターンになるだけ。
本人も本当はわかってるからこそ、
言われたくない。
自己否定したくなくて怒るわけです。
(わかってるから、もう言われたくねぇよ!
という逆ギレパターンもある)
人は他人に何か言われて
怒ったり落ち込む時は、
それが当たってるからそうなる。
まるっきり自分に該当してなければ、
へっちゃらなわけです。
わたしは、
向精神薬を飲んでる時に、
このような情報を得たり、
他人から「そんな毒飲むのやめなよ!」
と
言われた時、
まるっきり「怒り」の感情はありませんでした。
不愉快な感情もゼロ。
別に見栄張ってるわけでもなく。
素直に、
いやぁ、本当にヤバいわ。
まずいわ。。。
って思いました。
同じことを指摘されても、
人により感じ方って違うものですね。
向精神薬を飲んできた自分の人生を
否定したくないという心理が強い人もいる。
わたしは向精神薬を飲んで頑張ってきた!
という気持ちを否定したくない。
でも、
向精神薬ってやはり依存性もあるし、
なかなか悪性な薬。
徹底した否定感情がないと、
再び、
落ち込んでウツな気分になったり、
何かメンタル的に不調になったり、
離脱症状だったり、
辛い時に
「また薬を飲んだら楽になるかも!
元気になれるかも!」
と
薬に依存する思考に陥る。
せっかく断薬できても、
再び手を出す人が多いのは、
徹底なる決別という強い意思がないから。
覚醒剤や違法薬物もそうだし、
アル中の人のアルコールもそうだけど、
徹底なる決別、否定
それくらいの強い気持ちがないと、
再び飲んでしまう危険性が高い薬だという
ことも事実。
別にわたしがそう判断してるわけでなく、
この手のことを専門的に発信してる
方々がそう述べてます。
小倉氏もその1人。
ちなみに、
徹底した否定 拒否を持ってない人は、
ベンゾジアゼピン減薬したら不眠になった。
なので、
眠気の作用の強い抗うつ薬やメジャー飲みます!
という発想になる。
別に、
何飲んでも個人の自由ですけど。
精神医学
精神医療
向精神薬
これらを理解するには、
歴史を勉強するのも大切。
ろくでもないなぁ、、、、
ってわかる笑
歴史は嘘をつきません。
(嘘の歴史も多いけど)