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心が病んでる人は汚い部屋に住んでる


よく言われることです。
 「心が病んでる人は汚い部屋に住んでる」

 このような話は、
 知ってる人もたくさんいるかと思います。

いずれ、
詳しく書こうと思ってる私の経験ですが、

実は
仕事として「精神障害者」の自宅に行き、
「障害者年金」を1週間ずつ現金で渡して、
生活費のやりくりをチェックして、
少し話し相手になるということをしてました。
(短期間でやめちゃいましたが)


3人の「精神障害者」を担当してました。


当時、
私には「精神病」の知識はほとんどなく、
正直興味がありませんでした。

確か
全員が「うつ病」でした。
女性2人男性1人。

独身でアパートで一人暮らししている人達でした。

みんな
お部屋の中の乱雑さが似てました。
一言で言うと、
散らかっているお部屋です。


私は
神経質にピカピカに綺麗にする
本当の綺麗好きさんではないけど、

そこそこ整理整頓されて綺麗な空間でないと、
落ち着けないタイプです。


子育て中は、
子供がどうしても散らかすので、
ジレンマは抱えてました(笑)

そんな私が
「うつ状態」になり、「うつ病」と
医者に診断され、
向精神薬飲んで治療しなさい、

いうことになりました。

「家事」がほとんどできなくなりました。

「家の中」も「家の外」も荒れまくりました。


家の中は汚くなりました。


汚部屋・汚ハウス・汚庭です。

悲しかったですね。

家族も知人も、
「家が汚い」と嘆く私に、

「うつ病」なんだから、
 家事や掃除なんかできなくて当然。
 のんびり休んでいなさい。


優しく言ってくれました。

今なら声を大にして言います。

「うつ病」だから、
確かに当初はなにもできなくなったけど、
途中からは、
「薬」が原因で本当になにもできなくなった!

って。


それを証拠に
断薬後、離脱症状の急性期を過ぎ、
さらにまだ体調不良でダラダラしてる生活を送り、
やっと身体が動かせると自信がついた時、

私がしまくったことは、

「断捨離」「整理整頓」「掃除」
「リフォーム」「インテリア整え」
「庭仕事」

家の中は磨き倒しました🧹🧼

どれだけの洗剤と掃除小物を
買ったことでしょう。

その頃
わたしは、
とあることにハマりました。

遅まきながら

「こんまり」にハマったのです!

お片付けのプロ、近藤まりえちゃんです。

Netflixで彼女の動画を見てハマり、
YouTubeで動画を見まくりました。

特に
ハマったのが
「衣類を綺麗にたたみ、
引き出しに綺麗に整理整頓すること」

「洗濯物たたみ」大好きなんです。

自分と夫の衣類だけでは飽き足らず、
嫌がる子供達にもお願いして、
子供部屋に入らせてもらい、
衣類をたたみまくりました。

たたんで並んでる衣類を眺めて、

うーん、ここに○○色があると綺麗!


そんな理由で○○色の衣類を買う
バカなこともしました😮


そして
秋からは
なおいっそう掃除をマメにしなくては
いけない事態になりました。


「お猫様」が我が家にやってきたからです。

何故か
ゴミや埃が好きなんです😨

先日
「お猫様」が変な💩をしました。
お尻の穴ちゃんから、
変にぶら下がって💩が
なかなか取れません。

息子がどうにか取ってくれましたが、
その原因の犯人は
「私の長い抜け毛」でした。


お猫様はどうやら、
私の抜け毛を飲み込んでしまったらしいのです。

毎日
ダスキンモップで埃と抜け毛掃除を
しなくてはいけなくなりました。

おかげで
家は綺麗なので「お猫様」に
感謝しなくてはいけませんね。


「心が病んでる」
「精神薬でやられてる」


家の中が荒むこともあるという
お話でした。



おまけですが、

私が担当した3名は、
当時の私と同年代。

皆20代そこそこから、
向精神薬を飲んできた人達です。



実年齢より相当老けてみえました。
肌や髪や歯がボロボロといった
印象でした。


当時は
精神を病むと、
こんなに老け込むものなんだと
思ってましたが、
今ならわかります。

心身にダメージを与える
「向精神薬」を、
長期間飲んできたことが、
身体を異常に早く老化させた原因
だってことが。


怖いですね


早く老化する薬なんて、
絶対に飲みたくないわ!!


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