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ラブ&マーシー終わらないメロディ

1年前の今日の日記を読み返しました。
(2021年2月上旬に書いた記事です)

体調は
眼痛に苦しみ、
身体の痛みにも苦しみ、
筋肉硬直もまだ強く、
動悸もまだ治ってなくて、
異常な発汗にもまだ襲われてました。


もちろん
不眠も酷いものでした。

不安もまだ少し残ってました。

一言で言うと、

まだまだ交感神経暴走モードのままでした。

交感神経暴走モードは
もう11ヶ月目に入ってました。

1年前の今日、
「ラブ&マーシー
 終わらないメロディー」


いう映画を観て感動して泣いたと
日記に書かれてました。

この映画は
アメリカの夏に欠かすことのできない
偉大なバンド
ビーチボーイズの
リーダー兼メインの作曲家
ブライアン・ウィルソンの半生を描いた映画です。


しかも
ブライアン・ウィルソンが
1番辛かった時代を乗り越え、
その後生涯を共にする2番目の妻メリンダとの出会いも描かれてます。

お金持ちの一流スターに
悪人が近寄るのはお決まりパターン。


ブライアン・ウィルソンをコントロール洗脳し、
自由と金銭を奪い続けたのは、
主治医の精神科医であった
ユージン・ランディ
でした。

当時のアメリカにありがちなように、
ブライアン・ウィルソンも
麻薬とお酒に溺れて幻聴に悩まされるようになります。

それを
主治医のユージンは
統合失調症と判断し、
治療と称して大量の向精神薬を
ブライアン・ウィルソンに投与します。


大量の向精神薬を飲まされてることを、
家政婦が恋人のメリンダに密告。

メリンダや家政婦さん、
他の仲間により
ブライアン・ウィルソンは
精神科医の魔の手から逃れることができます。


結局
向精神薬を、
ブライアンを支配するために大量処方した
精神科医ユージンは
カリフォルニア州により、
医師免許を没収されました。

そして
統合失調症というユージンがくだした
病名はUCLAの医師により
覆されました。


適切な治療によりブライアンは回復し、
メリンダと結婚して
5人の子供に恵まれます。


そして
晩年も大活躍して、
2つのグラミー賞を受賞します。

映画のエンディングでは、
実際のブライアン・ウィルソンが
グラミー賞を受賞した歌を歌う
映像が流れます。
 

昨年の今頃、
断薬して辛い離脱症状を乗り越えてる
渦中の私は、

大量の向精神薬を減薬して回復して
幸せを再び掴んだ
ブライアン・ウィルソンの姿が
他人事のようでなく感じられ、
涙流しながら映画を観ました。



まぁ
単純に
ビーチボーイズの名曲が映画中に
たくさん流れて、
それだけでも必見の映画です。

若い頃のブライアン・ウィルソンを
演じた俳優
ポール・ダノがまたブライアンに
そっくり!

ビーチボーイズの名曲
サーフィンUSAなどたくさんありますが、
私が1番好きな曲は

Would'nt it Be Nice
素敵じゃないか、、、


です。

何故だか
この曲を聴くと泣けてくるんですよねぇ。


減薬中、
離脱症状がきつい時、

なかには
寝たきりになる。
車椅子になる。
遷延性離脱症状になる。


マイナス方面を心配して
そればかり考え不安恐怖に怯える人もいます
が、

私は
ブログを読むにしても
良くなり回復した人のブログしか
好んで読みませんでしたし、
不思議と
前向きに希望をもってました。

あまり
不安になるような情報を
仕入れなかったのも
よかったのかもしれません。 


プラセボ効果って
バカにできません。

離脱症状が出るかも出るかも!

不安がり怖がれば怖がるほど
酷くなることって
現実に十分あり得ると思います。

ブライアンは薬でどんどん太り、
虚になっていきます。
この映画のポスターのブライアンは
目が虚で、
ぽぇーと青空を見つめてる。
そんな状態の彼だそうです。


夏にビーチボーイズの曲を聴くと
テンション上がりますよね!

今年の夏は海で水着になろうかな。

素敵でしょ!!

 というタイトルの曲。

人生は素敵!

思いたいですね。

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