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権力と支配 / マックス・ウェーバー

読解力が及ばず1/3読んだ時点で挫折...民主主義を成り立たせるリーズナブルな方法は官僚制の導入であり、官僚とは各分野の専門的訓練を受け法律にのみ従うBotであり、そうである事が重要だと書かれている。つまり官僚は首長に仕えている訳ではないので、本来忖度という機能は持ち合わせていない。市民の声を汲み取り、時代に即した法律を立法する事が政治家の役割であり官僚に法解釈を迫るのはお門違い。また官僚制は徹底した文章主義者に根差しており、これを軽視することは官僚制民主主義を冒涜する事態となる。自民党は家長制の復活を望んでおり、その延長で国会運営も家産制であるかのようにおこなっている。判断を変えたければ法改正の段取りを踏むのが筋であり、衆参両院にて過半数を抑えているにも関わらずこの手続きを省く事は愚の骨頂。違法行為なのだと痛感した。
問題は自民党支持者がマックスウェーバーが研究した成果を理解する知性と良識を持ち合わせていないことにある。

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