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休職中に上司と2回目の面談

 いよいよ復職まであと数日というところで、上司と再び面談をすることになった。場所は前回と同じカフェ。

 ちなみに前回の記事はこちら↓


 今回も結論から言うと、前向きに復職しようという気持ちになれた。今後は新しい分野の仕事に取り組むことになった

 まず、今の職場状況を改めて聞いた。残業をしない日を週に1〜2回取り入れることになり、継続しているとのこと。そのルールは好評で、反対した人は1人も居なかったそうだ。

 もちろんそのルールを考えてくれたのは上司なのだが、私がきっかけでもあったので少し嬉しく感じた。“私が弱さを見せたことでみんなが救われた”と思って良いのかもしれない。

 また、「以前の仕事内容を続ける」か「新しい分野の仕事をする」かどっちが良いか二択で問われた。前回の面談では新しい分野の仕事をするという話で落ち着いたはずだが、一体なぜ?と思った。

 理由としては、以前の仕事内容で私とペアで一緒に仕事をしていたAさんが、私とまた一緒に仕事をしたいと言っているのだそう。

 Aさんについての記事はこちら↓


 《面談に来た上司(Aさんではない)の考えとしては、私が体調を崩したひとつの原因でもあると考えられるので、Aさんとは絡まない仕事をさせたい。しかし、Aさんから一緒にやりたいと意見があったので、一応私本人に改めて確認をしたいということだった。》

 Aさんは本当に何も分かってないんだと悟った。私を苦しめたという実感が無いみたいだ。Aさんについての記事は私が思考を纏めるために書いたものだったが、本当に本当に…合っていたと分かった。私が辛いと思った時間はAさんにとって辛くなかったということが改めて証明できた。記事を書いて思考を纏めておいて良かった。

 私は改めて上司に「Aさんの気持ちは嬉しいですが、また同じことを繰り返したくないです。新しい分野での仕事がしたいです。」と伝えた。上司は「そうだよね。その言葉を聞きたかった。答えてくれてありがとう。」というように返してくれた。

 私は今後Aさんに嫌われると思う。でも、ときには嫌われる勇気を持たないと損をしてしまう。この休職期間で、自分をまずは1番に大切にすることを学んだ。自分が壊れたら誰かを幸せにできない。

 それに、私が幸せにしたいのはAさんではなく家族や恋人なのだ。

 自分の中でも気持ちに整理がついてきたので、復職への不安はだいぶ薄れつつある。上司もとても良い人なので、たくさん頼って何とか生きていきたいと思う。

 また弱音をnoteに書くかもしれませんが、人生を文章にする作業は楽しいので、また気軽に読んでいただけると嬉しいです。

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