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脳の強化書 2

伝達系脳番地トレーニング

団体競技のスポーツに参加する

団体競技を通じてトレーニングできることは、コミュニケーション能力です。伝達力の高い人ほど、話の流れを瞬時に理解し、相手に伝わるように正しい言葉選びをしなくてはいけません。めまぐるしく展開が進んでいくようなサッカーやバスケ、攻守の交代がはっきりしている野球など団体競技のスポーツとコミュニケーションには大きな共通点があります。状況の変化に応じて柔軟に対応できる人は、間違いなくチームに不可欠な人材となります。これらの力はスポーツを通じて、自分の仕事にも役立てることができます。

カフェでお店の人に話しかける

カフェでお店の人に注文する時に、「このコーヒーの産地はどこのですか?」「おすすめは何ですか」と聞くだけで脳のトレーニンングになります。なぜならこれらの会話は、「ぶっつけ本番」のコミュニケーションだからです。見知らぬ人に話しかけるときは相手のリアクションが読めませんし、性格や立場などその人のバックグラウンドの情報はありません。そのため伝達脳がフルに稼働するのです。

理解系脳番地トレーニング

おしゃれな人の服装を真似てみる

見た目に無頓着な人は、外見を整えるときに機能する脳番地が使われなくなります。その結果、使われない脳番地の機能が低下し、外見に対する感性はますます失われます。外見に興味のない男性は、ユーチューブでMBと検索してみてください。おしゃれとはなにかについて、MBという方が論理的にわかりやすく説明されています。

運動系脳番地トレーニング

利き手と反対の手で歯磨きをする

歯磨きは手の口の脳機能を使う非常に優れた運動です。利き手と反対の手で歯磨きをすることで、いつもとは反対の脳をトレーニングできるので非常におすすめです。

聴覚系脳番地トレーニング

ラジオを聴きながら寝る

仕事や勉強の成績がいいと言われる人ほど、聞き上手な人が多いです。聞き上手になりたいのなら、まずは聴覚系脳番地を鍛えなくてはいけません。それには耳に意識を集中させることが必要です。夜、電気を消した状態でラジオをつけながら眠につきます。寝ている時には、五感の聴覚以外が機能していないので、おのずと聴覚に集中します。

視覚系脳番地トレーニング

公共スペースが汚れていく過程を観察する

公共スペースのゴミを拾うことを習慣にしましょう。普段何気なく歩いてる場所でもよくみるとゴミがたくさん落ちています。ゴミが落ちていたら拾って綺麗にします。一度その場所を綺麗にするとその場所への見方が変わります。そしてその場所にはまたゴミがたまります。このトレーニングの目的は掃除ではなく、汚れに敏感になるということです。それによって今まで得られなかった気づきを得ることができるのと同時に視覚系脳番地を鍛えることができます。






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