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なにがしんどかったのか。私が適応障害になるまで

この記事を読んでくれている方、こんにちは。

今の気持ちや前の自分を振り返って思ったことを
書き留めていきたいと思います。

しんどかったこと①吃音


毎朝の朝礼で今日の自分の予定を話すのですが、
小学校高学年ごろから吃音の症状があった私は
毎朝緊張で膝ガクガク、手汗に、動機に。
まさにストレスのオンパレードでした。

声は震えるし、ほかの人みたいにスッと話し出せない、
スラスラ言えない。
なかなか話し出せない私をみんなが注目する。
絞り出すように出した声が震えていて
みんな不審に思ったに違いない。

話し出せなかった時間は数秒だったかもしれないけど
私にとってはすごく長い時間で
ほかの人の時間を奪ってしまって申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

昔は、連発性の吃音だったと思うが
いつの間にか難発になっており、
ア行が特に苦手な私は、
「おはようございます。」
「お先に失礼します。」
というあいさつでさえ、簡単には言えませんでした。
(吃音についての話はまた別の記事に詳しく書こうと思います。)

しんどかったこと➁上司AとB

現場には上司AとBがおり、基本的にはこの2人どちらかに
仕事の進捗状況だったり休み希望、その他何でも相談することになっていました。

Aは基本的に自分の気に入っているひととそれ以外に人に対しての
態度が全く違い、それ以外の人に対しては威圧感のある対応をするので
私は話しかけるのが怖いと感じていました。
できればなるべく話しかけたくないという感じです。
Bは人当たりもよく、調子のいい感じ、優しい雰囲気で話しやすいけど、
仕事は丸投げ。食欲がなく体調が悪かった私に「大丈夫?
なんかあったら言ってよ」と声をかけてくれてはいましたが
いざ仕事に関しての相談(仕事量が多くできないので、ほかの人に振ってもらえないか話した)をしたときは、
「それはできない、難しい、
とりあえずできるところまで頑張って」
といって根本的な解決にならず、
相談しても時間の無駄だと判断して相談しなくなりました。
一言でいうとめんどくさい人でした。(私にとっては)

なにかあればこの2人のどちらかに声をかけないといけないので
とにかく毎日憂鬱でした。

しんどかったこと③終わらない仕事

しんどかったことの3つ目は、莫大な仕事量です。
子供がいる私は、小学校の行事や体調不良でお休みをもらうことがあること、残業はほぼできないという話を契約社員になる前に上司と話をしており
許可も頂いています。
なにかあれば助けるので大丈夫ですと言っていただけて
ありがたいなと思って4月からの仕事をスタートさせたのですが、
聞いていた話とは違っていて、
残業を強要されることはないけど、残業しなかったらどんどん仕事が
遅れて行ってしまい周りに迷惑をかける状況でした。

製造業なのでいろいろな工程の方から、この製品はいつ出来上がりますか?
いついつまでに欲しいのですが。と毎日催促されます。
周りからいろいろなことを言われるので何を優先にすればいいか
わからなくなってきますが、とりあえずやらなくてはいけないし
休憩時間を削りながら仕事してきました。

最初は残業せずに帰っていましたが、途中で大量な追加の注文が入ったり、
材料の遅延などもあり、私自身も仕事はまだ慣れてなくてミスをして
作り直したり、報告書を書かないといけなかったりで、仕事はどんどん
遅れていき、私のせいで残業する人が出てきてしまい
罪悪感や肩身の狭さから、残業をするようになりました。

残業は30分~1時間ほどですが
毎日フラフラになって帰宅して、
家に帰るとお腹をすかせた子供が待っていて、
急いで御飯の準備、家事を済ませ、
子供の話も聞いて、宿題も見てあげたいし…
小学校、学童から帰宅して1人で留守番させていること、
ママ疲れているから、と気を使ってくれる娘に
感謝や罪悪感、いろんな感情があって
台所で隠れて泣いたことは何回もありました。

ケガや病気をしたり、仕事中倒れられたらしばらく休めるかな、こんなしんどいのになかなか倒れないなー私って意外と丈夫なんだなーとか
そんなことをずっと考えていました。

仕事内容も肉体労働が多く、重たい物を持たないといけないことにより
慢性的な腰痛もあります。
(現在はギックリ腰になり休養中です)
手先使う細かい作業で、もともと腱鞘炎持ちだった私は手首も痛めてしまい
体力的にも限界を感じていました。

なぜすぐに辞めようとしなかったか

ここまで書き出してて、なんですぐに辞めなかったのか考えていましたが
転職サイトはずっと見ていたけど、実際に行動には出来ていませんでした。
体調がおかしいことはなんとなくわかっていましたし、
実際食欲がない、体重も減って、
涙が止まらなくなる時がある、憂鬱な気分が続いていました。
息をすると背中が痛いような感覚があり
休みたいと思っていましたが、休んでも誰も助けてくれない、
仕事が余計遅れるだけなので無理してでも行かないと、と思っていました。

それでもまだ私は大丈夫とか
他の働くお母さんたちもきっと頑張っている、
自分だけじゃない
まだ契約社員になって3か月やし、今しんどいのは当たり前って
思っていました。

休む口実

慢性的な腰痛はありましたが前屈みになると痛い、
くしゃみしても痛いし、歩くたびにズキズキ痛む感覚…

これはギックリ腰かも、と思って
勇気を出して早退させてくださいと言ってからは
帰宅するときにずっとあった背中の痛みがマシになっていることに
気づきました。

ギックリ腰になったことによって休む口実が見つかり、
あらためて自分の心と体が疲れていること、
心療内科を受診して診断が下って。

やっと休職、退職の決意ができました。

とりあえず今はまだギックリ腰で休んでいるということになっています。

これからどうしたらいいかはまだ考えられていません…

私のめちゃくちゃな文章を読んでくれてありがとうございます。



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