第11話 クイズの答え
いつも読んでくださる皆様、ありがとうございます。
営業マンのまろまろです。
続きです!
(更新遅れました!)
キ「省人化機械の提案と加工業は全く別物なんです、なぜならば、・・・」
社「はい・・・」
キ「例えばこのボールペンのようなものがあったとして、これを従来の製造機械に取り付けたとします。
そうすることで、2人でやっていた作業が1人でできるようになったとします。」
役員「はい」
キ「すると1人分の人件費が削減されますのでこのボールペンは例えば500万でも売れるわけですよ」
役員「・・」
キ「仮に、製造原価が100円だったとしても」
社「たしかにそうですよね」
キ「多くの製造業は製造原価から価格を決めてしまう。あるいは加工業のように、例えばキロいくらと、金属の値段がバレているようなケースでは特にその色が濃くなりますよね」
社「自社でプライシングし、提案するときにどういう使われ方をするのかが重要ということですね」
キ「そうです、更に、それが他社に真似できないもの、競合のない商品であればよりよいですよね」
社「そういう営業、したいですね~」
原価から値決めするのではなく
費用対効果から値決めできることは
非常に大きな強みとなり、
会社としての利益を大きく伸ばすことができる
一つの方法であることを学びました。
普段の営業で自分で行っていることとはいえ、
お恥ずかしながらうまいこと
自分の頭の中に収納されていない感があったので
とてもうまく説明していただいたように思います。
キーエンスで商品開発が
重要な要素を占めることは間違いないですが、
この方も商品開発をするにあたっては
現場の困りごとを知ることが大切ということで
営業に出された事もあったそうです。
私も
費用対効果で売る以上、提案の中身が大事だなと
気を引き締めました。
顧客の商材が、
原価から値決めしないような商材であれば
高利益率の企業である可能性が高そうですね。
と、ワタクシはおもいました。