好きなことで生きていきたいと思った人に必要なプロセス
こんにちは、まろにぃです。
世の中、思い通りにならないことが多いですよね。
というかすんなり思い通りになることはほとんどないと言えると思うのですが、ただ一方で、この「うまくいかない」に対する耐性こそが人生に対する幸せを導く大きな鍵になっていると私は思います。
今日は、やりたいことを始めたのにうまくいかないと思っている状態をどの考えるかについて考えてみたいと思います。
操作主義への憧れ
人が好きなことで生きていきたいと考えて最初にぶち当たるのが、思い通りの成果が出ないということです。
目の前の世界をすべてコントロールしようという考えを「操作主義」というそうですが、残念ながらそんな全部がうまくいくということあり得ません。
「宇宙の法則」だとか「引き寄せの法則」とかをいくら学んでも思い通りにコントロールできることはないんですね。
では、どう考えるか。
「受け入れる」という行為が必要になってきます。
具体的にいうと、自分がどこまでできるかを見極めて、そこまでは努力し、それ以外の結果については、出てきたものを受け入れるしかないということです。
ちょっと現代の解釈は違うようですが、「諦める」という表現が近く、「諦める」の語源は、明らかにするが由来だと言われています。
自分の限界を明らかにする行為こそが、本来の「諦める」ということだろうと思います。
葛藤の中で人間は成長する
何かをチャレンジした後に失敗したとすると、人間が取る行動は以下の4つになるかと思います。
①同じことを続ける
②別の方法で同じゴールを目指す
③別のゴールを目指す
④挫折したと感じ引きこもってしまう
この時、失敗をバネに頑張れる人とそうでない人を分けるものは何かというと、以下の3つの要素になります。
1.本当にやりたいことである
2.自分はできるという感覚(根拠のない自信)
3.やり方がわかっている
正直、3については、調べまくれば何かしら見つかることが多いため最悪、それほど必要ないと思うのですが、1と2は必要だと思います。
1については、例えば、①お金と時間が無限にあったら何をやりたいか?、②人生が死ぬ直前になってどのようなことを言われたいか?などを想像すると出てきやすいと思います。
2の自分はできるという感覚(根拠のない自信)については、根本的には失敗の数がものいう世界です。
まずは、失敗を重ね、失敗しても大丈夫という失敗許容力をつける必要があります。
また、同時に少し成功体験があればそれを大事にすることで、次第に自分はいけるんじゃないかと思えるようになってきます。
エリートの人が弱いと言われる所以はここにあるんですね。
失敗した時にその人の本性が出ると言われています。
好きなことを開始して思い通りにいかないことはショックだと思いますが、その状態になって初めて自分を見つめ直すこともできます。
切り替えるのは難しいと思いますが、今一度自分は本当にどうなりたいのか考えるチャンスだと思ってもらいたいと考えています。
最後に
私自身これを書きながらまだまだ未熟だなと感じました。
私としては、以下のように自分の感覚をとらえて成長してきました。
1.自分にコントールできるところはない感覚
⬇︎
2.自分の好きなことで生きていけるという感覚
⬇︎
3.自分のできる範囲をコントロールする後は任せるという感覚
2で一旦、自分でなんでもできると思ったのに、それを手放さなければならないと思うと恐ろしいものです。
といってもこれが必要であるのは感じているので自分のできることに注力していきたいと感じています。