「TOEICはあるのに話せない」という人が英語を話せるようになるまでの過程
こんにちは、まーりんです。
今回は、
TOEIC600程度orそれ以上の人が英語を話せるようになる過程
についてお伝えしていきます。
僕は、TOEIC565という点数から3か月で英語が話せるようになり、
TOEICスコアも865へとアップしたのでぜひ皆さんにも話せるまでのステップをお伝えします。
✔TOEICスコアのせいで、英語が話せる人だと思われる。
✔TOEICのスコアに見合わない英会話力で恥ずかしい。
✔TOEICも勉強したいけど本当は話せるようになりたい。
これらに当てはまる方であれば、ぜひ読んでいただきたいです。
話せるまでの過程
まずは、英会話力ゼロから少しずつ成長していく過程をお伝えします。
レベル1:
自己紹介はmy name is - で始める。覚えた単語や表現をひたすら思い出しながら、ゆっくり話す。”I”以外の主語で始めるのが困難。英語を話すとき語順がぐちゃぐちゃになる or 気にしすぎて話せない。
レベル2:
I like to read books. などの簡単なことは言えるが考えるのに少し時間がかかる。三単現のsをよく付け忘れる。まだまだ英語を話せる実感はない。be going toが上手く使えない。
レベル3:
覚えた表現や単語の部分は割とスラスラいえる。日常的な英語も簡単なものであれば何でも言える(I'm washing dishes now, but I'm so tired. など)。発音や流暢さにはいまだ少し欠けるが、英語が少し話せるというレベル。
レベル4:
日常英会話はほとんど問題なく対応できる。少しだが、難しい単語や表現も交えながら話すことができ、流暢さも比較的高い。英語は英語として脳で理解でき、ネイティブともコミュニケーションが取れる。
レベル5:
日常会話は全く問題ない。どんな状況でも相手と英語でコミュニケーションが取れる。またビジネス英語、アカデミック英語にも理解があり、それぞれに状況にあった英語を使って話すことができる。ネイティブと対等に話し合えるレベル。
以上の5段階でスピーキング力は成長していきます。
それぞれの説明を詳しく見ると、今自分がどのレベルにいるかがわかると思います。
レベル1からレベル5までの成長ステップ ー超効果的スピーキング強化術
それぞれのレベル感がわかったところで、
何をすればレベルが上がっていくのかを説明していきます。
3ステップあります。
①基礎表現をマスターする。(レベル1-2)
TOEICスコアがある方は、英語知識の復習などは必要ありません。
初めからアウトプット中心で取り組みましょう。
be going to(be gonna) / have to(hafta) / want to (wanna)
これらの表現は、知らないと英語が話せないくらい大切な表現なので、
最初にマスターします。
②瞬間英作文と独り言英会話に取り組む。(レベル2-4)
基礎表現を使えるようになったら、瞬間英作文と独り言に取り組みましょう。
瞬間英作文では、日本語を瞬時に英語に変える力を身に着けます。
最初はわからずに調べることが多いと思いますが、
ひとつずつカバーしていくだけで自然と使える表現が増えます。
独り言英会話では、考えていることを英語で伝える力を身に着けます。
瞬間英作文と異なり、決められた文章を翻訳する必要はないので
どんな状況でも伝える力が高まります。
例えば、「今日は疲れたから明日休みたい」と言いたい時、
英作文であれば、I am so tired today, so I want to take a day-off tomorrow.
ですが、独り言英会話ではこのように直訳する必要はありません。
I did so many tasks today, so I don't have any energy left to work tomorrow.
このように自由に表現できるので両方取り組むことをおすすめします。
③独りプレゼンに挑戦。(レベル4-5)
最後は独りプレゼンです。
ある程度、瞬間英作文や独り言が話せるようになったら、取り組みましょう。
ここでは、ビジネスでも使えるきちんとした表現を身に着けます。
英語には様々な互換表現(ビジネス表現)があります。
think=consider / check=confirm / look at=take a look at などなど
これらの表現を使うことで表現の幅をさらに拡大させること、
そしてネイティブにも舐められないスマートな英語を身につけましょう。
詳しいスピーキング強化法はこちら。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。
詳しい成長ステップについては他の記事に記載してますのでそちらをご覧ください。
また、本気でスピーキング力を上げたいという人はぜひ僕のTwitterをのぞいてみてください。
スピーキング力で使えるフレーズや勉強法などを紹介しています。