不安定な未来

先週の土日に恋人が家に来てくれた。1週間ぶりくらいに会った。正直これ以上間が空いたら私は正気を保てる自信がない。恋人がその限りとは限らないが。
して、私はやらかしてしまったのだ。金曜日の夜仕事終わり恋人が来るバス停でいつもの様に待っているつもりだったのだが、何故かその日私はふと寝てしまった。夜中の2時過ぎまでの4時間程待たせてしまったのだ。
二度とこんなことは無いとは思うが我ながら本当に何してんだと1人でゴチってたのは内緒の話。
さて、そんなハプニングがあった訳だがやはり顔を見ると安心して気が緩む訳だ。
私は何故か恋人の顔を見るといつも変顔がしたくなる。特に理由は無いがこれも安心している現れなのだろうと勝手に納得している。
前置きがとっても長くなってしまったが、ぼちぼち本題に入ろうと思う。
私達は近いうちに本格的に同棲を始めようと思っている。それにあたって今新居を探しているというわけなのだ。
これがなかなかにこれだ!といういい部屋が我々の条件に合うものがないのである。多少妥協したりしてなんとか何件か候補があるものの部屋探しって意外と難しいのだなと思った。1人なら適当なところをサッと見つけられるのだが、これから2人で長くいることになるかもしれないということを考えるとやはりなかなか難しいところではあるなと改めて思った。
不安はそれだけでは無い。またまた話は変わるのだが、私には自信が無い。
今の恋人の環境的に恋人の周りには異性が沢山いる。それはしょうがない事だし変えようがない。浮気をされるとも思ってはいないが、それでもやはり異性と仲良くしているところを見ると嫉妬してしまうし、取られてしまうのではないかと不安になる。
正直どうして私の事を好きになってくれたのか不思議なくらい素敵な人で、きっと私なんかよりも釣り合う人はいたんじゃないかと思ってしまう時もある。
最近はなかなか一緒に居られる時間も短いから出てくる不安なのかもしれないし、恋人の職業柄から来るものなのかもしれないが、不安で不安で仕方ないのだ。
私自身もっと自信のある人間であれば、或いは金銭的にもっと余裕があればこんな風に悩まなくてよかったのかもしれない。
恋人はお金が全てじゃないよなんて言って私を選んでくれた。そんな恋人には失礼かもしれないがお金時として必要であるあるに越したことはない。
そういった面からもやはりどこかに行ってしまうかもしれない要因が無い訳では無いのでどうしても不安になってしまう。
これを見たらきっと恋人は怒るかもしれない。
"お金で選んだりしないし私ちゃんのことが好きなの"って。
だけれど、今の私が抱えている不安なのだからこればかりはしょうがない。
嫌でも時間は進んでいく。決めなくちゃいけないことは決めていかなければならない。これからしばらくは不安定な未来を見ながら不安になりながら2人で歩んでいくしかない。
いつかなにも気にせず2人でいられる日まで。それでは。
もしなにか縁があり私の文章に目を留めることがあった時はよしなに。
それではまたどこかネットの奔流の中でお会いしよう。

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