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源氏物語の「槿の君」は幸せなのか?単なる思い込みでは? 「光る君へ」から派生

私は「あさきゆめみし」がメインの源氏物語読者です。
できれば、同様にマンガ派の方、原文ガチ勢の方、両方からご意見を頂戴したい件があります。
高校生のころ「あさきゆめみし」にハマって読んで、それ以降、ずっと大人になるまで気になっていたことがあるのです。

御存知、槿の君は再三の光源氏からの求愛を引き延ばした挙句断わります。
理由は、源氏をとりまく男女の間に入ってしまうと、他の女人との事を気にしなければならない。しかし深い仲にならなければ、体を持たない男女として、ずっと愛して行ける・・って
言うじゃなーい!
 でもそれって、女の側だけの思い込みじゃないですか?  斬り~!!

ふっるいのを持ってきましたけどね。ええ。

源氏が、今回が最終のアプローチだぜ!って意気込みで来て、断わられると
さすが光る君、あっさり
「私達の関係はなにもかわりません。1つなくしたとしたら、それは『若さ』とやらいうものだったのかもしれません」(うるおぼえです)的に去っていきます。(あくまでもあさきゆめみし)
 んで、その後、槿の君は「これで永遠に愛して行ける」って満足気ですけど、源氏の君ってどう思ってるんでしょう??
 下品な言葉で書くとすると
「ヤレないなら、もう知らん」
じゃないんでしょうか? 精神的な結びつきって、無理じゃないです??
男からすると。むしろ、一夜限りの契りの方があとに引っ張るんじゃないですかねえ??
 深い仲じゃないから、心が繋がる、は女の妄想だと思うのですが・・。
確かに、沢山の妾の一人になって、通ってくるかどうかを、今後ずっと待つのに比べれば潔いとは思うのですが。
 これって、原作ではどうかかれてるんでしょうか??それも気になります。
 とりとめない、疑問の投げかけですみません。ご意見求む!!


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