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#65「誰も教えてくれない!原因仮説と未来仮設」
グロービス経営大学院のMBA用語集によると、、
仮説とは、
物事を考える際に「最も確からしいと考えられる仮の答え」のこと。
ただし、ビジネスではより広く、「ある論点に対する仮の答え」もしくは「わかっていないことに関する仮の答え」という意味合いで使う場合が多い。具体例で言えば、「この事業は儲かるはずだ」あるいは「この事業では大手顧客ほど収益性が低いようだ」、「この問題の原因はここにあるに違いない」といったものだ。科学的な厳密な意味の仮説とは異なり、普遍的なメカニズムではなく、「おそらくこうなるだろう」「多分、こんなことが起きているに違いない」といった、限定的な対象や範囲にのみ当てはまる仮の答えといえる。科学的仮説と位置づけは異なるが、「検証」というプロセスを必要とするという点では共通している。
私自身、職種柄
「仮説」を考えることが多く、
「仮説」という単語を口にすることも多い。
ただ、この世には2種類の仮説があります。(そのように私は考えます!)
*本内容は、2022年夏に某高校でのマーケティング講座でもお伝えさせていただいた内容となります。
2種類の仮説。それは、
①原因仮説
②未来仮設
①原因仮説:
今日、なんで眠いんだろう...?
▽
昨夜、夜更かししたからかもしれない...!
≒WHY
②未来仮設:
どうしたら、クラスのみんなを笑わせられるだろう...?
▽
○○先生のモノマネかもしれない...!
≒HOW
私自身、未来仮設をヒラメキ仮説と呼ぶことがある。
それは、未来仮設ほど「クリエイティビティ」が大切となってくるからだ。
そして、そのヒラメキ ≒ クリエイティビティこそが、マーケターの腕の見せ所であり、やりがい(楽しさ)だったりする。
ヒラメキ仮説で、ヒト・モノ・時代を動かす。
この世には2種類の仮説があるということに気づくまで、私自身は10年ほどかかりました。(長かった…!)
ただ、2種類あるということ自体が、「仮説」かも…?しれません。