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募集マーケティング解説!第5章②資料請求数を見ることの重要性!

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1.資料請求数とは

学校広報職員ならご存知資料請求数!
これって皆さんどのように数値をみていますか?

・昨年より増えたな〜
・次年度の請求数が少ないな〜

とかでしょうか?

聞きたい所としては、
・媒体業者からの請求は確度が低いな〜
・HPからの請求は確度高いな〜

そんな所までは考えられていますでしょうか?
『じゃあ媒体業者の請求はあまり効果がないから媒体契約は切って削減だ!』
なんて考えたりしてませんか?
それ大失敗になりますのでやめて下さい!!

2.資料請求数は「請求数」をみるだけじゃない

請求数に対してOC参加率が低いから、削減してもOKなんて超軽率な行動です。
資料請求数は【認知】を見るのです。
資料請求数がそれだけあるということは、それだけの人に学校を認知してもらっているという数値なのです。
つまり、資料請求数をOCに結びつかないといって削減すれば、それだけ認知を下げるということなのです。
極論ですが、媒体業者からの請求数を他で同様に賄えるルートがあれば話は別ですが、そんなものは無いのに削減するのは自らの首を絞める行為です。私は今までの経験から、この超軽率行動を行い、みるみるうちに募集が下がる学校を複数校見てきました。ですので、憶測ではなく実際にあった事例ですし、現状それをしてしまった学校も知っています。
むやみやたらに媒体業者へ費用をかけて増やせば良いという訳ではございませんのでご注意を!

3.まとめ

資料請求数とは「学校の認知指標」であり、これを無闇に削減することは決してしないように。
もうしてしまった方は今すぐに改善しましょう。
何故なら、資料請求は単年ではなく高校3年間の積み重ねです。1年媒体を削れば3年間募集活動に影響が及びます。改善はできる限り早く取り組んで下さい。

次回はOC参加率について解説いたします!

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