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あの頃好きだった曲⓰: DESTINY&やっぱ好きやねん

台風7号が近畿・東海を直撃し、爆風と豪雨で爪痕を残した2023/8/15、遅く起きて、正午前からテレビで戦没者追悼式を観ました。戦後78回目の終戦記念日を家族三人でまったりしました。

という訳でもないのですが、あの頃好きだった曲シリーズ第16弾は、『DESTINY&やっぱ好きやねん』です。どちらも青春時代が甦る曲です。


DESTINY

松任谷由実(ユーミン)の通算8枚目のアルバム、『悲しいほどお天気』(1979)の#4に収録されているのが、この『DESTINY』です。私がこの曲を知ったのは、片岡鶴太郎、田代まさし、可愛かずみが出演していたドラマ『季節はずれの海岸物語』(1988〜1994)のオープニング曲としてでした。

『DESTINY』については、スーパースター、ユーミンと、タキシード姿の、桜井和寿(Mr.Children)、ゆず、寺岡呼人(JUN SKY WALKER(S))が楽しくコラボするこの動画が最高です。桜井さんと岩沢さんの歌唱力が突き抜けています。

なんとなく湘南をイメージさせる歌詞です。江ノ電・鎌倉高校前駅を思い浮かべながら、

どうしてなの 今日にかぎって 
安いサンダルをはいてた(今日わかった)
空しいこと
むすばれぬ 悲しいDESTINY

作詞・作曲: 松任谷由実 『DESTINY』

という歌詞を聴くと切なくなります。名曲として私の胸に刻まれている一曲です。

やっぱ好きやねん

やしきたかじん(1949/10/5-2014/1/3)さんが亡くなって、来年で10年になるのかぁ という思いが、息子と一泊二日の関西弾丸旅行で、大阪駅の発車メロディーを聞いて湧き上がりました。

『やっぱ好きやねん』は、1986年発売です。東京生まれの鹿紋太郎氏が、歌詞に妥協を許さないことで有名なたかじんさん(発音↓)の「関西弁の歌なんて求めてへん、女な一途な曲を歌いたいんや」のリクエストに、苦心惨憺作り上げた曲です。生粋の関西人なら、"やっぱ"は使わないものですが、この曲が大ヒットしてからは、普通に使うようになりました。

久しぶりに聴いて、またカラオケで歌いたくなりました。

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