旅の記録: 2019/6/22 香港乗継で考えたこと
*6/20から、2泊3日(1機中泊)でインド出張に来ています。異国滞在中によぎった感情を備忘録としてnoteに残します。
深夜にニューデリー国際空港を出て、早朝に乗継地の香港国際空港に着きました。このnoteは香港空港内のキャセイ航空(CX)の橋頭堡(Bridge)という名の付いたラウンジで書いています。東京行きフライトの出発まであまり時間的余裕がなく、雑駁になりますが、この旅を振り返ってみます。
移動好き
改めて、私は移動が好きなんだと再認識しました。同じ場所に止まり続けるのが好きではないのだ、ということです。旅に出ることで、停滞しがちな気分がリセットされ、また新たな気持ちで何か新しいことを始めようという意欲がわいてくる感じがあります。
平凡な日常生活を淡々とこなしながらでも力強く高みを目指せる精神力があればよいのですが、私は気持ちの浮き沈みが激しい性格なので、ついつい非日常感に身を置く事で襲ってくる刺激と興奮を求めてしまいます。
ルーチンへの耐性が弱いのです。ここではないどこかへ移動する旅は、私の性分に合っていると思います。定期的に旅の機会を組み込んで、自らの精神状態の維持と気分転換を図っていきたい、と強く思います。
日本に戻って
香港から羽田へのフライトは順調で、定刻に到着しました。小雨模様で、インドや香港に比べると少し肌寒かったせいか、日本に帰ってきた安心感で肉体的な疲れがどっと出る感じでした。(後日談…その時は、緊張感が解けたからかなと思ったのですが、本当に体調不良で寝込むことになりました)
機内での一コマ
出張の業務を終えた後の緊張感が抜けた帰国の機内では、今回も基本通り、読書と映画鑑賞で過ごしました。映画はどちらも昨年上映された二本、『ラプラスの魔女』と『スマホを落としただけなのに』を観ました。
普段映画館まで出向いてまでは観ないタイプの映画なので、これも良い非日常感だと思います。特に後者はコメディなのかと勘違いして見始めたのが、がっつりミステリーだったので、いい意味で期待を裏切られました。
私は、ホラーとかサスペンス映画が苦手なので、観続けるのが辛く、残酷なシーンは8倍速の早回しで観ました。
無事に終わったことに感謝
今回の旅も大きなトラブルは無く、無難にスケジュールをこなせました。ノートラブルで戻って来られるのは幸運なことです。御膳立てをしてくれた全ての人に感謝です。旅で一番大切なのは、無事に家に帰ってくることです。
平凡ですが、これが大事です。無事に帰ってこれるから、また次の機会が待っています。どんなに回数を重ねても、海外出張は緊張感と感謝を喪ってはダメです。
サポートして頂けると大変励みになります。自分の綴る文章が少しでも読んでいただける方の日々の潤いになれば嬉しいです。