
誰も、そして自分も最終目標に心を奪われる
ジムに行って、筋トレをする。
電車で資格の勉強をする。
どれも素晴らしい習慣だ。
かくいう自分も資格試験の勉強のため、
合格者に電車でも勉強したという話を聞いた。
それはたしかに素晴らしい習慣なのだろう。
しかし、
自分に置き換えて見たことはあるだろうか。
電車通勤で確かに電車で勉強はできる。
でも、電車で勉強する気にはなれない。
満員電車で人に押され、
窮屈な中、本を読む気力が奪われる。
そして、電車で勉強することをやめた。
そう、難しいのだ。
合格者や経験者は総じてきれいな話として
語るが自分に置き換えたら
とてもじゃないができない。
では、どうする?
話は変わるが家に帰ると何をするだろうか。
ベッドに座って、スマホを見る?
そして、気づいたら動画を見てる?
そんな日常ばかりだ。
でも、これはきっかけを自分で作っているのではないだろうか。
『家に帰ってから、スマホを見る』
まず、これがもうだらける前提の行動になってないだろうか。
最初の行動ですでにだらける選択肢に狭めているのだ。
そこから立ち上がることが億劫で時間を取られる。
ところが、『机の前の椅子に座る』
これでベッドでだらける選択肢から脱却できたのでは
ないだろうか。
このように少しの変化で選択肢が変わってくる。
だとしたら、
『習慣』とは入り口といえるのではないだろうか。
誰しも大きなことをしようとしたら、
挫折を味わう。
しかし、小さく始めたらどうだろうか。
『二分間ルール』というものがある。
新しい習慣を始めるときは二分以内にできるものをする
というルールだ。
『毎晩寝る前に読書』ではなく、
『1ページ読む』などだ。
2分間ルールの基準として
新しい習慣が試練に感じられるようであれば、
それは2分間ルールに則っていない。
何かいい習慣にしたいなら、
『二分間ルールに則った入り口の習慣』をするべきだ。
難しく考えなくていい。
目標を細分化すればいいのだ。
『とても難しい』『難しい』『やろうと思えばできる』『易しい』『とてもやさしい』などに分けるのだ。
そうするとやるべきことがわかる。
そう、『とても易しい』から取り組むのだ。
そして、続けるコツは
仕事に感じない程度にとどめることだ。
そして、うまくいきそうなときにやめることだ。
最適化よりも標準化することを優先してほしい。
そして、私が今後やることは
夜更かしを直したいので、決まった時間に電気を消すことにしよう。
つまり、早起きして行動するようにしたいのだ。
『入り口の習慣』と『二分間ルール』を駆使して、
生活習慣を改善していこうと思う。
運命を変えよう!