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MARIOKA
2019年11月7日 10:32
2019年10月21日 15:15
明治神宮の池。平らかな水面がひとつ方向に繰り返し押されていくのを眺めていたら亀の背中が見えた。左右の後ろ足をひょいひょい交互に伸ばしながら、亀甲模様を乗せた鋭角の小さな頭が動いていく。亀は臆病だから頭手足を甲羅に引っ込めて身を衛るのだと、スタンダードな解釈をしていたけれどなんだか違うような気がしてきた。なぜなら、亀の甲羅は目立つ。着物や帯の柄にしたって、渋い地味色にしたって、亀甲柄はインパクト
2019年4月11日 13:50