0519「ぬか漬けデビュー」
ただの日記です。
数年前から、ぬか漬けにチャレンジしてみたいと思っていた。発酵教室のサイトを眺めてみたり、ぬか漬けの方法を検索してみたり。でも、やっぱり面倒だし、うまくいかなかったときのことを思うと腰が上がらなかった。
ところが最近、フラシスが「高2の娘にせがまれて今年はぬか漬けをつけることにしたわ」(しぶい娘さんだ)とか、友人が「お取り寄せのぬか漬けセット買った」とかはなしていて、またぬか漬けしたい熱が再燃してきた。
このご時世で自宅ご飯率が高まっているせいなのか、いまは簡単にできるぬか漬け製品が、いろいろなメーカーから発売されている。
今回は、ただ食材を入れるだけでいいという無印の『発酵ぬか床』を買ってみた。容器もなにも用意しなくていい。ただ入れるだけ。毎日のかき混ぜもいらない。これならわたしにもできる。890円という、リーズナブルな値段も嬉しい。
手はじめに、冷蔵庫にあった茄子を入れてみる。外袋には、「4本〜6本を16時間〜24時間つけてください」という指示があったけれど、3本しかなかったのと、こういうのって大抵1回目はしょっぱくなりすぎるから、13時間くらいで出してみた。正解。めちゃ美味しくできた。
1回目でうまくできたので気分をよくして、次はミニじゃがいもとアボカドを投入。初回でいきなり美味しくできたのは、無印さんの商品のクオリティが高かったからで、わたしの手腕ではないけども。
じゃがいもは固めに茹でて皮をむく。アボカドは半分にきって種をとり、皮をむいてから入れる。
ミニじゃがはポテトサラダみたいな味になった。おいしい。アボカドは熟してない固めのものを使ったので、もうちょっと漬けておかないといけない。うわさによると、チーズみたいな味になるらしい。
この次はミニトマトを入れてみよう。あと、うずらのたまご(缶詰の茹でてあるやつ)入れたら美味しいんじゃないかと思っている。
ひとつだけ、ご飯のおともにぴったりすぎて、お米を食べすぎてしまうのが危険。はじめの茄子3本は、その日のうちにぜんぶ食べてしまった。(いちおう、ダイエット中。)
夫はぬか漬けを食べないし、ぬか漬けは出したらすぐ食べるのが基本(時間が経つと味が変わってしまう)だから、じぶんひとりが1回で食べきる量をかんがえて漬けないといけないのね。入れるのが楽しくてついたくさん投入してしまっていたけど、調子にのって入れすぎてはいけない。
無印のぬか漬け、申しぶんないけど、袋に高さがあって混ぜるときやりにくいから、もうすこし慣れてきたら野田琺瑯の『ぬか漬け美人』(というホーロー容器)を買おう。